抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論は,学校現場において発達障害の可能性がある児童生徒への支援において,どのような理解に基づいて,どのような支援を行えばいいかを,保護者との関係の視点から述べたものである。発達障害の理解には,これまでに医療において診断等を受けてきたかという発達の履歴の視点が重要であり,そこには保護者の発達障害の受け止め方が重要になる。また一方で,学校現場では,教育的な視点からみた担任による子どもの特性の理解,見立ても重要である。そして,この「発達歴」と,「担任の見立て」の2軸による4類型に分けて,それぞれの特徴と支援の方向性について,考察を行った。(著者抄録)