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J-GLOBAL ID:202002267924706671   整理番号:20A0706884

Zn(II)錯体触媒によるポリ乳酸のエステル交換からの乳酸メチル生成の速度論【JST・京大機械翻訳】

Kinetics of Methyl Lactate Formation from the Transesterification of Polylactic Acid Catalyzed by Zn(II) Complexes
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 5556-5564  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Zn-(II)錯体によって触媒された乳酸メチルを生成するためのポリ乳酸(PLA)のメタノールによるエステル交換の速度論を実験的および数値的に研究した。錯体,Zn-(1-Et)_2およびZn-(2-Pr)_2を,それぞれエチレンジアミンおよびプロピルジアミンSchiff塩基から合成した。温度範囲は313.2~383.2Kであった。Zn-(1~Et)_2触媒反応では,温度上昇に伴う反応速度の増加が観察された。速度係数の温度関係は一定の活性化エネルギーをもつ線形Arrhenius依存性によって説明できる。一方,Zn-(2-Pr)_2の動力学は凸可変活性化エネルギーを伴う非Arrhenius速度論によってのみ説明され,323.2及び343.2Kにおいてより速い乳酸メチル生成速度をもたらした。プロトン性試薬との反応による新しい触媒種の形成は,中間錯体の形成を促進し,非線形挙動をもたらすように思われる。撹拌速度は中間錯体の安定性を誘導した。Zn-(1~Et)_2とは対照的に,Zn-(2~Pr)_2は溶液中の空気/水分の存在に敏感であった。速度論パラメータは,実験データを,ジャケット撹拌回分反応器で起こる連続的第二段階可逆反応の質量とエネルギー収支に適合させることにより得た。Zn-(2~Pr)_2の場合,活性化エネルギーは4パラメータ方程式に適合した。本研究で示した速度論パラメータはPLAのグリーン溶媒への化学的リサイクルを含むプロセスの設計に有用である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第11族,第12族元素の錯体  ,  加溶媒分解  ,  均一系触媒反応 

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