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J-GLOBAL ID:202002268024849381   整理番号:20A1025692

不飽和条件を考慮した2つの熱帯路床土の弾性係数の予測【JST・京大機械翻訳】

Prediction of the resilient modulus of two tropical subgrade soils considering unsaturated conditions
著者 (3件):
資料名:
巻: 270  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0120A  ISSN: 0013-7952  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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弾力性係数(M_R)は,気候影響に対する舗装応答の理解,および含水量とマトリック吸引の季節的変動に対して不可欠である。残念ながら,熱帯土壌の不飽和弾力性挙動と風化作用の影響とラリゼーションの程度に向けた研究はほとんどない。本論文は,ブラジルにおける高速道路のサブグレードとして使用される,異なる程度のラリゼーションを有する2つの熱帯土壌の不飽和弾力性挙動の研究を提示する。実験計画には,土壌-水特性曲線(SWCC)の測定,および異なる含水量とマトリック吸水におけるM_Rが含まれた。文献から得られたM_Rに対する8つのモデルを評価し,新しいファミリーの方程式を提案した。ラテライト土壌の得られたSWCCsは二峰性挙動を示したが,非ラテライト土壌は単一モードであった。バイモーダル挙動は,ラリゼーション過程により生成した粘土凝集体に起因した。M_Rと応力状態変数の間の観察された関係は,ラリゼーションの程度に依存した。ラテライト性路床土壌は,M_Rの有意に高い値を示した。しかし,弾力性挙動は,非ラテライト土壌と比較したとき,含水量により敏感であった。M_Rに関する文献モデルの分析は,不飽和挙動がどのように組み込まれたかについての限界を示し,0.48と0.77の間の決定の調整係数(Adj.R2)を生成した。新しく提案したM_Rモデルは,7つの方程式の統計解析に基づいた。最終的に提案したモデルは,2つの独立した応力状態変数と第3の状態変数を含み,最適条件からの含水量偏差を説明した。最後に,提案したモデルを文献からのM_Rデータを用いて検証した。提案したモデルは,以前に提案した方程式と比較すると優れた結果を生み出し,Adjの値をもたらした。R2は0.93と0.99の間で変化した。新しく提案したモデルは柔軟性があり,正確な方法でラテライトと非ラテライト土壌の両方をモデル化できることを証明した。これらの結果は,ブラジルの機構-経験的舗装設計指針に対して,また熱帯土壌が見出される他の国における類似の指針に対して,著しい改善を提供することが期待される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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土壌物理  ,  透水性,浸透水,土中水  ,  土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下  ,  土壌汚染  ,  土の構造と物理的・化学的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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