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J-GLOBAL ID:202002268025462162   整理番号:20A0956081

SARS-CoV-2に対する抗HIV薬の再精製【JST・京大機械翻訳】

Anti-HIV drug repurposing against SARS-CoV-2
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号: 27  ページ: 15775-15783  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい重症急性呼吸器症候群ヒトコロナウイルス(SARS HCoV)は,2019年12月に呼吸器疾患患者(ICTVによるSARS-CoV-2と命名)から同定され,世界の公衆衛生への重大な脅威として最近出現した。しかし,承認された薬剤はウイルスを効果的に阻害することは見出されていない。HIVプロテアーゼ阻害剤はSARS-CoV-13CLproを標的とする抗SARS薬として使用できることが報告されているので,6つの承認抗HIV薬を選択し,SARS-CoV-2感染により引き起こされる新しいコロナウイルス肺炎(COVID-19)の臨床薬物となる可能性を評価するために3CLproとの結合相互作用を調べた。分子ドッキング結果は,SARS-CoV-2の3CLproがSARS-CoV-1よりも研究した全ての阻害剤に対してより高い結合親和性を有することを示した。高いドッキングスコアを持つ2つのドッキング複合体(インジナビルとダルナビル)をMM-PBSA結合自由エネルギー計算にさらし,これら2つのプロテアーゼ阻害剤とSARS HCoV 3CLproの間の分子相互作用を詳細に調べた。著者らの結果は,試験した阻害剤の中で,ダルナビルがSARS-CoV-2およびSARS-CoV-13CLproと最も高い結合親和性を有し,抗COVID-19臨床薬として使用される可能性を示した。SARS-CoV-23CLpro(SARS-CoV-1と比較して)に対するHIVプロテアーゼ阻害剤の結合親和性増加の背後にある機構をMDシミュレーションにより調べた。著者らの研究はSARS HCoV 3CLproと阻害剤の間の相互作用の間の構造的柔軟性の可能な役割への洞察を提供し,SARS-CoV-23CLproを標的とする抗COVID-19薬物の構造に基づく設計に光を当てる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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酵素一般  ,  抗ウイルス薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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