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J-GLOBAL ID:202002268074666001   整理番号:20A1181275

フラビウイルス感染におけるエキソン結合複合体とナンセンス仲介崩壊に対する抗ウイルス役割の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of antiviral roles for the exon-junction complex and nonsense-mediated decay in flaviviral infection
著者 (26件):
資料名:
巻:号:ページ: 985-995  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4779A  ISSN: 2058-5276  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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西ナイルウイルス(WNV)はデングウイルスとZijaウイルスに関連する新興の蚊媒介性フラビウイルスである。WNV感染に関与する宿主経路への洞察を得るため,系統的親和性タグ精製質量分析(APMS)研究を行い,259のWNV相互作用ヒト蛋白質を同定した。RNA干渉スクリーニングは,WNV蛋白質と相互作用し,WNV感染に影響する26の遺伝子を明らかにした。WNV,デングおよびZijaウイルスカプシドは,感染に影響する蛋白質の保存されたサブセットと相互作用することを見出した。これらは,全ての3つのウイルスに対して抗ウイルスであるエキソン結合複合体(EJC)リサイクリング因子PYM1を含む。EJCは非センス仲介減衰(NMD)において役割を有し,EJCとNMDの両方が抗ウイルス性であり,EJC蛋白質RBM8AがWNV RNAに直接結合することを見出した。これに対抗するために,フラビウイルス感染はNMDを阻害し,カプシド-PYM1相互作用はEJC蛋白質機能と局在化を妨げる。PYM1の枯渇はウイルスRNAへのRBM8A結合を減衰させ,WNVがPYM1を隔離し,ウイルスRNAを崩壊から保護することを示唆した。まとめると,これらのデータはNMDとEJCの調節におけるウイルスと宿主間の複雑な相互作用を示唆する。RNA干渉スクリーニングと結合したプロテオーム解析は,カプシドがPYM1と相互作用する3つのフラウイルスに対する抗ウイルスとしてY14とマグロ(PYM1)の宿主エキソン結合複合体リサイクリング因子パートナーを同定し,ウイルスRNAの非センス仲介減衰依存性分解を誘発する能力を妨害する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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