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J-GLOBAL ID:202002268100803892   整理番号:20A2455538

多層セラミックコンデンサ用の添加剤(Gd_2O_3,SiO_2,MgO)によるBaTi_0.65Zr_0.35O_3のDCバイアス特性【JST・京大機械翻訳】

DC bias characteristics of BaTi0.65Zr0.35O3 with additives (Gd2O3, SiO2, MgO) for multilayer ceramic capacitors
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 18 PA  ページ: 28227-28236  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,種々の量のGd_2O_3とSiO_2添加物を有するBaTi_0.65Zr_0.35O_3-2mol%MgOセラミックを固相反応法により作製した。BaTi_0.65Zr_0.35O_3-2mol%,MgO-2mol%およびSiO_2セラミックの緻密化温度は,2.0mol%Gd_2O_3以下の添加で1275°Cであった。Gd3+イオンは優先的にAサイトイオンを置換した。緻密化温度は1225°Cに低下し,セラミックの粒径は,微量のBa_2GdZrO_5.5の生成に加えて,2mol%Gd_2O_3に対して2.96μmまで著しく成長した。tanδの値には顕著な低下があり,電気抵抗率はVO・・石濃度と大きな粒径の減少によりほぼ1桁増加した。Gd_2O_3含有量が2mol%を超えると,Gd3+イオンはBサイト位置に入った。5mol%Gd_2O_3では,緻密化温度は1350°C以上に増加し,粒径が0.84μmに減少し,tanδの値が増加し,電気抵抗率はVO→π濃度の増加の結果として減少した。キャパシタンス曲線の温度係数は,温度と負の温度係数の間にほぼ直線関係を示し,Gd_2O_3とSiO_2含有量の増加とともに反時計回りを回転する。BaTi_0.65Zr_0.35O_3-2mol%MgO-2mol%SiO_2セラミックは室温で871の誘電率を有し,5mol%Gd_2O_3では417に減少した。2mol%SiO_2添加物有りと無しのBaTi_0.65Zr_0.35O_3-2mol%MgOセラミックスの誘電率は2.5KV/mmのバイアス磁場で10.2%減少した。誘電率の変化の大きさは,5mol%Gd_2O_3添加物に対して1.33%まで著しく減少した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  絶縁材料  ,  セラミック・磁器の性質  ,  誘電体一般 

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