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J-GLOBAL ID：202002268150112197   整理番号：20A0133011

AI技術の実応用最前線 3章 放送局の番組制作における画像認識AI技術の活用例

著者 (4件)： 佐藤誠 (日本テレビ放送網) ,  加藤大樹 (日本テレビ放送網) ,  鈴木寿晃 (日本テレビ放送網) ,  篠田貴之 (日本テレビ放送網)
資料名： 映像情報メディア学会誌  (映像情報メディア)
巻： 74  号： 1  ページ： 35-39  発行年： 2020年01月01日 
JST資料番号： F0330A  ISSN： 1342-6907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・放送局では,日々多くの番組を制作・放送しているが,コンテンツに付与するメタデータ(テロップなど)は多くのスタッフが労力をかけて作成。
・このメタデータの付与は,制作担当者が映像や音声を確認して行なう人手による作業となるため,メタデータの詳細化には限界があり,AI技術の活用による効率化が期待。
・本稿では,画像認識技術の番組活用例として,「駅伝」,「フィールド競技(ラグビー)」,「選挙特番」で実施した内容を紹介。
・「駅伝」では,移動中継車やトライク(3輪バイク)の中継車映像から選手のチーム名を目視で確認し,長時間に渡り手動でタグ付けをしていたが,これを画像認識により置換,選手認識の対象は,顔やユニフォーム。

シソーラス用語： *番組制作 ,  *画像認識 ,  人工知能 ,  放送局 ,  陸上競技 ,  映像 ,  物体認識 ,  コンピュータグラフィックス
準シソーラス用語： *テレビ番組制作 ,  AI【人工知能】 ,  駅伝

分類 (2件)： テレビジョン一般  (ND12031N) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (4件)：

• 1)佐藤誠,神崎正斗,鈴木寿晃,篠田貴之,山地雄土,小林大祐,柴田智行,大内一成:“画像認識AI 技術を用いた番組制作支援”,映情学誌,73,1,pp.150-154(2019)
• 2)L. Wei, et al.: “SSD: Single Shot Multibox Detector”, in ECCV(2016)
• 3)H. Kaiminget al.: “Deep Residual Learning for Image Recognition”, in CVPR(2016)
• 4)大内一成,小林大祐,中州俊信,青木義満:“ラグビー映像解析システムの開発”,信学論,J100B,21,pp.941-951(2018)

タイトルに関連する用語 (6件)： AI技術 ,  応用 ,  放送局 ,  番組制作 ,  画像認識 ,  活用