抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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目的:手術治療による関節リウマチ(rheumatoidarthritis,RA)の続発性環軸椎脱臼の臨床治療効果をまとめる。方法:2010年1月2018年12月に57例のRA続発性環軸椎脱臼の患者を受け入れ、男性14例、女性43例、年齢4679歳(61.8±12.4歳)。慢性関節リウマチの病歴は2.536.8年(17.5±3.7年)であり、RAを診断した後に上頚椎関連症状が現れる時間は1.519.4年(8.9±2.4年)であった。患者は異なる程度の後頚部疼痛、頚部姿勢異常と活動制限がある。術前神経機能ASIA分類:B級3例,C級12例,D級20例,E級22例;JOA採点414分(8.7±1.8分),VAS410分(7.4±1.5分)。環椎前方脱臼44例、その中、環歯前間隔(anterioratlantodentalinterval,AADI)>10mmの8例;環椎後方脱臼9例;環椎前後脱臼4例。6例合併下頚椎不安定、10例合併後頭頚部その他の奇形。13例の後頭環関節の先天性融合と骨性融合による後頭環関節可動度のない患者は後頭頚固定融合術(A群);44例の後頭環関節活動度を有する患者は環軸椎融合固定融合術で治療し、その中の16例の環軸椎脱臼牽引が整復できない患者は先行する前路経下顎下環軸椎関節緩解術再一期後路で環軸椎融合術治療(B群)を行った。28例の環軸椎脱臼牽引能復位患者には、直接後路環軸椎融合内固定術(C群)を採用した。定期的に患者の臨床症状と神経機能の改善情況を追跡し、映像学的に環軸椎の整復と骨移植の融合情況を観察した。結果;患者はすべて順調に手術を完成し、A群の手術時間は100130min(118.2±13.5min)で、術中出血量は100300ml(190.5±42.8ml)であった。B群の手術時間は180240min(221.4±20.3min)であり、術中出血量は100260ml(157.3±36.1ml)であった。C群の手術時間は100130min(109.4±12.1min)で、術中出血量は100200ml(124.1±32.7ml)であった。術中に椎骨動脈と脊髄損傷は発生しなかった。すべての患者のフォローアップ期間中、頚椎CTとMRI検査にて環軸椎の配列再建が満足的で、歯状突起区域の脳脊髄液線がはっきりし、脊髄圧迫がなく、術後のAADIは23mm(2.4±0.4mm)であった。患者すべてを追跡し、追跡時間は1284ケ月(34.4±10.3ケ月)で、術後12ケ月のフォローアップ時に、2例のASIA等級B級患者はC級まで回復し、C級患者は6例がD級まで回復し、3例はE級まで回復し、9例のD級患者はE級まで回復し、残りの患者は変化がなかった;JOAスコアは1017点(14.6±3.5点)まで改善し,VASスコアは15点(3.6±1.4点)に低下し,術前と比較して有意差があった(P<0.05)。1例の患者の移植骨塊は自発的な部分吸収を発生し、1年半のフォローアップで骨塊の吸収が停止し、部分的に融合し、再び骨移植術を行わなかった;残りの患者は移植骨はすべて融合した。追跡期間中、スクリューの緩み、転位、断裂と環軸椎の再脱臼、不安定現象は見られなかった。結論:RAが上頚椎に及ぶ時、環軸椎脱臼による脊髄圧迫が引き起こされ、後頭環関節の活動度情況による環軸椎融合術或いは後頭頚融合術による治療で良好な臨床効果が得られる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
