文献
J-GLOBAL ID:202002268201827827   整理番号:20A0579648

都市道路トンネルの屋根開口部における自然換気の理論的説明【JST・京大機械翻訳】

A theoretical explanation of natural ventilation at roof openings in urban road tunnels
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0677C  ISSN: 0886-7798  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
道路トンネルの屋根における開口部を通る自然換気は,エネルギーを節約し,トンネル内の空気質を大きく改善するグリーン技術である。しかし,自然換気を有する複数のトンネルが中国で建設されているにもかかわらず,このようなトンネルを設計し構築するための理論的基礎は不完全であり,屋根開口部における自然換気機構の均一で系統的な理解はまだない。これらの問題を目的とし,ほぼ6年間の研究と実験に基づいて,本論文では,(i)トンネル内の流れの分布と支配方程式,(ii)エネルギー支配方程式,(iii)屋根開口部の自然換気を支配する方程式を含む,道路トンネルの流れ場特性と自然換気の理論的説明を提示した。提示した理論式は測定データと一致した。主な結論は以下の通りである。(1)道路トンネルにおける気流は,制限された空間における車両駆動から生じる抗力流である。流れはボトムアップ様式で発達し,安定する傾向がある。流速はトンネル内の高さに対して二重対数的に分布している。(2)自動車は道路トンネル内の気流に対するエネルギー源である。移動車両から空気へ移動するエネルギーのいくつかは気流速度を増加させるが,残りは乱流で消費される。流れが発達すると,運動エネルギーの増加は徐々に減少し,ゼロになる傾向があるが,エネルギー散逸は徐々に減少し,安定する傾向がある。(3)屋根開口部を有する道路トンネル上の空気は,一方向連続交通流によって誘発された気流によってトンネルに吸い込まれる。これは外部から内部への気流を生成するが,対応する「呼吸」現象はない。屋根開口部の空気入口速度はトンネルに沿ってかなり異なる。それはトンネル入口近くで最大であり,トンネルに沿って徐々に減少し,凹曲線を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トンネルの保守と付帯設備,その他 

前のページに戻る