抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:超音波誘導腹横筋平面ブロックによる婦人科腹腔鏡手術患者の術後鎮痛効果への影響を検討する。方法:2017年9月2018年9月に著者病院で治療した88例の婦人科腹腔鏡手術中の患者を研究対象とし、無作為デジタル表法に従って、実験群と対照群に分け、各群44例とした。両群の麻酔導入後、超音波ガイド下で腹横筋の平面ブロックを実施し、実験群の患者に0.75%のロピバカイン25mlを注射し、対照群の患者は25mlの生理食塩水を注射した。両群の手術関連指標(蘇生時間、自発呼吸回復時間、抜管時間、フェンタニル使用量)、抜管6、48時間後の疼痛スコア及び麻酔期間中の不良反応の発生状況を比較した。結果:両群の抜管48時間後の疼痛採点は抜管6時間後より著しく低く(P<0.05)、実験群患者の抜管6、48時間後の疼痛スコアはいずれも対照群より著しく低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。実験群患者の蘇生時間、自発呼吸回復時間、抜管時間はいずれも対照群より明らかに短く、統計学的有意差があり(P<0.05)、実験群患者のフェンタニル使用量は対照群より明らかに少なく、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。実験群の副作用の総発生率は4.55%で,対照群の22.73%より有意に低かった(P<0.05)。結論:超音波ガイド腹横筋平面ブロックは婦人科腹腔鏡手術患者の術後鎮痛に対する効果が良く、手術関連指標は良好で、麻酔中の不良反応発生率は低く、患者の予後回復効果はもっと良い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】