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J-GLOBAL ID:202002268220967168   整理番号:20A0669147

TNF拮抗薬を受けた関節リウマチ患者に対する非黒色腫皮膚癌のリスク:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Risk of non-melanoma skin cancer for rheumatoid arthritis patients receiving TNF antagonist: a systematic review and meta-analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 769-778  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4168A  ISSN: 0770-3198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:腫瘍壊死因子阻害剤(抗TNF)は関節リウマチ(RA)の標準治療になっている。しかしながら,抗TNFを有するRA患者が,抗TNFのない患者と比較して,非メラノーマ皮膚癌(NMSC)のリスク増加と関連するかどうかに関して,証拠は矛盾している。抗TNF薬を用いない患者と比較して,抗TNF薬を有する患者におけるNMSCのリスクを評価するために,系統的レビューとメタ分析を行った。【方法】:著者らは,PubMed,EMBASE,およびコークラン図書館による系統的文献検索を,2019年4月1日まで行った。前向き観察研究は,それらが承認された抗TNF薬のいずれかを含む場合の包含に適しており,RA患者における抗TNFと関連したNMSCのリスク評価と95%信頼区間(95%CI)を報告した。プール相対リスク(RR)と95%CIを固定効果モデルを用いて計算した。出版バイアスの不均一性とリスクを評価するために,著者らはそれぞれサブグループと感度解析,漏斗プロット,BegerとEggerの試験を実施した。結果:現在のメタ分析は,123,031人の患者で6つの研究を含んだ。抗TNFのないRA患者と比較して,抗TNF薬を有する患者は,NMSCのリスク増加(RR1.28,95%CI1.19~1.38,I~2=0%,P=0.854)と関連したが,基底細胞皮膚癌ではなかった(RR1.13,95%CI0.97~1.31;I~2=0%,P=0.555)。感度とサブグループ分析は,優先結果のロバスト性を確認した。BegerとEggerの試験による出版バイアスの証拠はなかった。結論:これらの結果は,抗TNFで治療されたRA患者がNMSC,特にSCCのリスクが増加していることを示唆する。しかし,RAにおけるこの関連性は,より多くの臨床研究と更なる検証のための基礎研究を必要とする。Copyright International League of Associations for Rheumatology (ILAR) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 

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