文献
J-GLOBAL ID:202002268274760600   整理番号:20A2628040

光線力学療法のための有望な光増感剤としての凝集誘起発光を有する2つのRu(II)化合物【JST・京大機械翻訳】

Two Ru(II) compounds with aggregation induced emission as promising photosensitizers for photodynamic therapy
著者 (9件):
資料名:
巻: 212  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
光増感剤(PS)の設計と調製は光線力学療法(PDT)において重要な役割を果たす。PDTは主にPSsの毒性活性酸素種(ROS)の産生に依存する。しかし,従来のフルオロフォアは,しばしば凝集に悩まされ,蛍光イメージング剤としてPSsの可能性を制限する。凝集誘起発光(AIE)特性を有する分子は水溶液中で高い蛍光と分散性を維持し,ACQ効果を克服する。ルテニウム(II)系AIE化合物は高度に生体適合性分子であり,応答細胞イメージングに使用できる。本研究では,補助配位子2,2′-ビピリジン(bipy)と1,10-フェナントロリン(phen)を変えることによって,主な配位子1,3-ジ(2H-テトラゾール-5-イル)ベンゼン(Hphbtz)を有する2つの新規Ru(II)系AIE化合物を成功裏に合成し,[Ru(Hphbtz)(bipy)_2][PF_6](1)と[Ru(Hphbtz)(phen)_2][PF_6](2)のキャラクタリゼーションを行った。NPは強い細胞内蛍光を示し,同時に強力な細胞毒性活性を示した。これらの化合物はナノ沈殿によりナノ粒子(NP)を形成するために自己集合できる。化合物は,それぞれ353nmと380nmで発光極大を有する高いAIE特性を示すことが分かった。そして,化合物は,HeLa細胞に関して,それぞれ15μg/mL(1.94μM)と13μg/mL(1.58μM)のIC_50(半分の最大抑制濃度)を有する。一方,これらのNPでは無視できる暗毒性も観察された。結果は,[Ru(Hphbtz)(bipy)_2][PF_6](1)と[Ru(Hphbtz)(phen)_2][PF_6](2)NPがin vitroで細胞増殖を阻害し,光線力学療法の可能性のある候補になることを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようのその他の治療法  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る