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J-GLOBAL ID：202002268316093322   整理番号：20A0332942

農業と食品加工のための高電圧技術【JST・京大機械翻訳】

High-voltage technologies for agriculture and food processing

著者 (4件)： Takaki Koichi (Faculty of Science and Technology, Division of Electrical, Electronics and Communication, Iwate University, 4-3-5 Ueda, Morioka, Iwate 020-8551, Japan) ,  Hayashi Nobuya (Department of Engineering Science, Kyusyu University, 6-1 Kasugakoen, Kasuga, Fukuoka 816-8580, Japan) ,  Wang Douyan (Institute of Pulsed Power Science, Kumamoto University, 2-39-1 Kurokami, Chuo-ku, Kumamoto 860-8555, Japan) ,  Ohshima Takayuki (Division of Environmental Engineering Science, Faculty of Science and Technology, Gunma University, 1-5-1 Tengin, Kiryu, Gunma 376-8515, Japan)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 52  号： 47  ページ： 473001 (42pp)  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラズマを含む高電圧技術は農業及び食品加工用途に使用されている。農業および食品加工用途のための放電プラズマおよび電場分布を制御するために,適度なピーク電力をもつコンパクトな高電圧電源を開発した。これらの応用は,主に空間分布電場とプラズマにより生成された化学活性種の生物学的効果に基づいている。生物学的効果を持つ強いパルス電場(PEF)は,電極間にパルス電圧を印加することによって引き起こされる。印加電圧がコロナ放電基準を超えると,自由ラジカル,UV放射,強い電場および衝撃波を生成する放電プラズマが,気体または液体媒体中の強い電場内で加速された電子によって発生する。異なる高電圧とプラズマは,電場と反応性種を介して基板に異なる生物学的効果を持つ可能性がある。例えば,強い電場は細胞膜(すなわちエレクトロポレーション)上に孔を形成し,核に影響する。プラズマの農業応用は,種子発芽促進,植物成長加速,土壌および液体水耕培地における細菌の不活性化,および収穫前段階におけるキノコおよび果実のような果実体形成の促進として分類される。収穫後の段階において,農産物の鮮度を維持することは,持続可能な食物供給チェーンにとって重要である。高電圧およびプラズマ技術は,農産物貯蔵容器における空気および液体の除染により新鮮度を維持することに貢献できる。食品加工段階において,強いPEFは,果実および野菜からのビタミン,カロチノイドおよびポリフェノールのようなジュース,栄養剤および抗酸化代謝産物を抽出するために用いることができる。いくつかの食品と液体は食品物質の発酵によって作られる。発酵は酵母と細菌により可能な代謝過程であり,その活性は強い電場により制御できる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多価フェノール ,  *食品 ,  野菜 ,  酵母 ,  ラジカル ,  エレクトロポレーション ,  *食品加工 ,  細胞膜 ,  代謝産物 ,  植物成長 ,  細菌 ,  電場 ,  プラズマ ,  水耕 ,  紫外線

分類 (2件)： 液体・固体中の放電  (BJ03030E) ,  気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 農業 ,  食品加工 ,  高電圧技術