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J-GLOBAL ID：202002268317370708   整理番号：20A2458278

酸化アスファルテンナノ凝集体への強化されたインターカレーションを有する持続可能なハイブリッド再生器を用いた再生アスファルトの改良【JST・京大機械翻訳】

Improving recycled asphalt using sustainable hybrid rejuvenators with enhanced intercalation into oxidized asphaltenes nanoaggregates

著者 (5件)： Samieadel Alireza (School of Sustainable Engineering and the Built Environment, Ira A. Fulton Schools of Engineering, Arizona State University, 660 S. College Avenue, Tempe, AZ 85287-3005, United States) ,  Islam Rajib Amirul (School of Sustainable Engineering and the Built Environment, Ira A. Fulton Schools of Engineering, Arizona State University, 660 S. College Avenue, Tempe, AZ 85287-3005, United States) ,  Phani Raj Dandamudi Kodanda (School for Engineering of Matter, Transport and Energy, Ira A. Fulton Schools of Engineering, Arizona State University, 660 S. College Avenue, Tempe, AZ 85287-3005, United States) ,  Deng Shuguang (School for Engineering of Matter, Transport and Energy, Ira A. Fulton Schools of Engineering, Arizona State University, 660 S. College Avenue, Tempe, AZ 85287-3005, United States) ,  Fini Elham H. (School of Sustainable Engineering and the Built Environment, Ira A. Fulton Schools of Engineering, Arizona State University, 660 S. College Avenue, Tempe, AZ 85287-3005, United States)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 262  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,高蛋白質藻類と高脂質動物糞尿のブレンドから作成した新しいバイオ再生器を紹介し,熟成アスファルトを再活性化するために熟成ビチューメン分子とのその相互作用を研究した。真の再活性化は,化学的バランスだけでなく分子立体配座も回復する必要がある。したがって,若返りは酸化アスファルテンを脱凝集させることができ,一方,熟成中に失われる成分を補償する必要がある。本研究では,その効率を上げるために,若返りにおける活性分子の組成と濃度を制御するために,バランスの取れた原料を使用した。そうするために,高蛋白質藻類と高脂質肥料の均衡組合せを用いて,異なる濃度の直鎖炭化水素と芳香族化合物を有するバイオ再生剤を合成し,前者は化学バランスを回復させ,後者は酸化アスファルテンを脱凝集する。これは,熟成ビチューメンの分子的立体配座を回復させ,その物理化学的およびレオロジー特性の回復をもたらす。研究結果は,藻類-厩肥平衡原料から製造したバイオ再生器が,藻類または糞尿だけを使用するよりも,より効果的な再生器であることを示した。平衡原料の共液化によって作られた若返りの優越性は,その投与量効率を,分離バイオ質量源から製造した対応物のそれと比較することで確かめた。比較は,他のシナリオよりはるかに高い増加を示す共液化シナリオを有する各若返りの一定用量でドープした熟成ビチューメンの交差係数とクロスオーバー周波数の増加の程度に基づいて行われた。分子動力学シミュレーションの結果は,後者の生物-再生剤分子が酸化アスファルテン分子にペプチゼーション効果を持ち,酸化アスファルテン分子の動径分布関数を著しく減少させ,それらの分子立体配座を回復させることを明らかにした。これは,老化アスファルト複合材料の再利用とリサイクルを可能にし,アスファルト舗装のリサイクルを改善し,持続可能性を促進するために,老化アスファルトの物理化学的特性を再活性化する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸化 ,  相互作用 ,  立体配座 ,  ビチューメン ,  *アスファルト ,  芳香族化合物 ,  脂質 ,  タンパク質 ,  *アスファルテン ,  ドーピング ,  再生剤 ,  アスファルト舗装 ,  *インターカレーション ,  *凝集体
準シソーラス用語： 持続可能性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオ若返り ,  酸化老化 ,  分子動力学 ,  平衡原料 ,  アスファルテン

分類 (2件)： アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 酸化 ,  アスファルテン ,  凝集体 ,  強化 ,  インターカレーション ,  再生器 ,  再生アスファルト