文献
J-GLOBAL ID:202002268319017364   整理番号:20A0458543

心不全患者における身体症状と抑うつ症状の関係に対する疾患認識と対処戦略の複数の媒介効果【JST・京大機械翻訳】

The multiple mediating effects of illness perceptions and coping strategies on the relationship between physical symptoms and depressive symptoms in patients with heart failure
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 125-133  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5203A  ISSN: 1474-5151  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:抑うつ症状は一般的であり,心不全患者における健康転帰不良を引き起こす。研究は,心不全の身体症状が抑うつ症状と関連することを示す。しかし,この関係の基礎となる機構についてはほとんど知られていない。目的:本研究の目的は,身体症状,疾患認識,コーピング戦略および抑うつ症状の間の関連性を検討し,心不全患者における身体症状と抑うつ症状の間の関係に対する疾患認識および対処戦略の複数の仲介効果を試験することであった。方法:身体症状,疾患認識,コーピング戦略および抑うつ症状を,第三の一般病院における心不全を有する302人の患者(64.2±11.9歳,54%男性)の間で自己報告アンケートを用いて評価した。連続多重仲介モデルを,SPSS用のPROCESSマクロを用いて試験した。結果:抑うつ症状は,身体症状(r=0.487,p<0.01),疾患知覚(r=0.499,p<0.01)およびAcceptance-Repignationコーピング(r=0.580,p<0.01)と正の相関を示した。身体症状と抑うつ症状の間の関係は,疾患認識により仲介された(間接効果:0.036,信頼区間(0.014,0.059)),およびAcceptance-Repignation(間接効果:0.034,信頼区間(0.019,0.053)),およびこれらの2つ(間接効果:0.021,信頼区間(0.013,0.033))。結論:より多くの身体症状を有する心不全患者は,うつ病の発症に対して脆弱である。健康管理プロバイダは,抑うつ症状を軽減するために,疾患認識を変化させ,Acceptance-Repignationコーピングを減少させることに焦点を合わせた介入を実施するべきである。Copyright The European Society of Cardiology 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神療法  ,  看護,看護サービス  ,  精神障害 

前のページに戻る