文献
J-GLOBAL ID:202002268348123775   整理番号:20A1354309

話しない成人における遅延聴覚フィードバックのための音声誘発抑制【JST・京大機械翻訳】

Speech-Induced Suppression for Delayed Auditory Feedback in Adults Who Do and Do Not Stutter
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  ページ: 150  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7072A  ISSN: 1662-5161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
音声誘発抑制は,外部生成聴覚刺激と比較して,自己の聴覚誘発電位の正常,相対的振幅減少である。音声中に聴覚変調を示す成人が,音声時に聴覚変調を示すかどうかについては議論の余地がある。いくつかの研究は,音声運動計画中の音声誘発抑制における st音と合流群の間の有意差を報告しているが,他はそうではない。聴覚フィードバックに対する聴覚誘発電位(N1成分)を,様々な遅延聴覚フィードバック(DAF)時間条件(100ms,200ms,500ms,および1000ms)の下で音を支配音する24人の正常フルイス話者および16人の成人において,1つの自身の音声(リストアップ条件)の記録への受動的聴取による聴覚フィードバックに対する聴覚誘発電位(N1成分)を比較した。遅延のない参加者自身の音声を,遅延なしにそれを示す直後に提示した。著者らの作業仮説は,遅延時間が短いほど,遅延音が自己生成として知覚される可能性が高いということであった。したがって,より短い遅延時間条件を提案し,聴覚システムの比較的強化された抑制をもたらす。結果は,流 speaker話者において,遅延時間が短いほど,Speaking条件における聴覚誘発電位がより抑制される傾向があることを示した。Listing条件では,より短い遅延時間でより大きな誘発電位があった。その結果,音声誘導抑制は100と200msの短い遅延時間条件でのみ有意であった。ストータの成人は,フルエントグループに見られるSpeakingとListing条件に反対の変化を示さなかった。Listing条件における誘発電位は遅延時間が増加するにつれて減少する傾向があったが,Speaking条件におけるそれは明確な傾向を示さず,200msの遅延でのみ有意な抑制があった。200msの遅延条件に対して,より厳しい st音を有する話者は,より重度でない st音を有するものより,有意に大きな音声誘発抑制を示した。この予備的研究は,遅延を伴う自身の音声提示による誘発電位の調査のための著者らの方法が, st音における聴覚変調の性質に対する手がかりを提供するかもしれないことを示唆する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発声・発音の生理  ,  聴覚・音声モデル 
引用文献 (44件):
  • Andrews G., Howie P. M., Dozsa M., Guitar B. E. (1982). Stuttering: speech pattern characteristics under fluency-inducing conditions. J. Speech Hear. Res. 25, 208-216. doi: 10.1044/jshr.2502.208
  • Beal D. S., Cheyne D. O., Gracco V. L., Quraan M. A., Taylor M. J., De Nil L. F. (2010). Auditory evoked fields to vocalization during passive listening and active generation in adults who stutter. NeuroImage 52, 1645-1653. doi: 10.1016/j.neuroimage.2010.04.277
  • Beal D. S., Quraan M. A., Cheyne D. O., Taylor M. J., Gracco V. L., De Nil L. F. (2011). Speech-induced suppression of evoked auditory fields in children who stutter. NeuroImage 54, 2994-3003. doi: 10.1016/j.neuroimage.2010.11.026
  • Black J. W. (1951). The effect of delayed side-tone upon vocal rate and intensity. J. Speech Disord. 16, 56-60. doi: 10.1044/jshd.1601.56
  • Blakemore S. J., Wolpert D. M., Frith C. D. (1998). Central cancellation of self-produced tickle sensation. Nat. Neurosci. 1, 635-640. doi: 10.1038/2870
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る