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J-GLOBAL ID:202002268350102560   整理番号:20A0076446

汽水の脱塩のための膜材料とプロセスの進歩【JST・京大機械翻訳】

Advances in Membrane Materials and Processes for Desalination of Brackish Water
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 319-336  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4255A  ISSN: 2198-6592  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本レビューは,膜材料およびプロセス設計における4つの重要な膜プロセス(例えば逆浸透(RO),正浸透(FO),電気透析(ED)および膜蒸留(MD))の最近の進歩を簡潔に要約し,これらの進歩が半かん水膜脱塩プロセスの急速な成長に寄与することを明らかにすることを目的とした。詳細な分析と議論により,本レビューの最終目的は,膜プロセスを用いた半かん水淡水化の将来方向に光を当てることである。半かん水は広く変化する粒子状物質とホウ素含有量を有し,膜ファウリングの大きなリスクと膜脱塩プロセスに対する過剰なホウ素レベルをもたらす。これらの4つの膜プロセスにおける最近の進歩は,ファウリング抵抗,ホウ素除去,水フラックス,およびエネルギー効率の改善に大きく焦点を合わせている。ナノ粒子を組み込んだアクアポリン膜及び薄膜複合ポリアミド膜はRO及びFOに対して優れた性能を示したが,超疎水性膜はMDに対してそれらの大きな可能性を証明した。ROとEDプロセス設計における最近の進歩は,それぞれ新しい省エネルギー膜ベースの前処理と反転操作を探究することにより膜ファウリング防止に向けられているが,FOとMDに関する最近の研究は,肥料延伸概念を前進させ,廃熱を利用することによりエネルギーコストを低減することを中心にしている。膜プロセスは塩水淡水化を支配し,この傾向はほとんど変化しない。ナノ粒子と他の新規材料に基づく膜は次の膜生成と考えられ,革新的な膜プロセス設計は半かん水脱塩の大きな可能性を実証した。それにもかかわらず,これらの新しい膜材料と設計をスケールアップするためには更なる研究が必要である。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  用水の物理的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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