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J-GLOBAL ID:202002268352491431   整理番号:20A2563461

ホタテガイPatinopecten yessoensisにおけるGnRHとステロイド産生経路の可能性【JST・京大機械翻訳】

Potential GnRH and steroidogenesis pathways in the scallop Patinopecten yessoensis
著者 (15件):
資料名:
巻: 204  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)は脊椎動物における視床下部-下垂体-生殖腺(HPG)軸を介して性ステロイドホルモンの合成を制御する。しかし,軟体動物では,GnRHとステロイド産生経路に関する研究はまだ限られている。本研究では,ホタテガイPatinopecten yessoensisにおける2つのゴナドトロピン受容体様遺伝子(LGRおよびLGR5L)および4つのステロイド産生関連遺伝子(CYP17A,HSD17B12,HSD3B1およびHSD3B2)を初めて同定した。性腺におけるプロゲステロン,テストステロンおよびエストラジオールの濃度だけでなく,神経節および/または生殖腺における11遺伝子の発現を調べることにより,生殖腺における脳およびペダル神経節(CPG)およびステロイド産生経路(CYP17A,HSD17B12およびHSD3B1)における潜在的GnRHシグナル伝達経路(GnRH-GnRHR-GPB5-LGR/LGR5L)が性ステロイドホルモンの調節に関与すると仮定した。アロマターゼ活性を示すE_2/T指数は精巣より卵巣において高く,生殖腺におけるFOXL2の発現と正相関し,ホタテガイにおけるアロマターゼの存在を示唆した。さらに,著者らは,2つの経路における大部分の下流遺伝子の発現が,成熟したpy-GnRHペプチドの注射の後,有意に上昇することを確認した。本研究は軟体動物におけるGnRHによる生殖調節の基礎となる分子基盤の新しい理解に寄与するであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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性ホルモン  ,  生殖器官  ,  代謝一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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