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J-GLOBAL ID:202002268358744880   整理番号:20A1939299

小児熱傷生存者はワクチン応答の低下により長期免疫機能不全を有する【JST・京大機械翻訳】

Pediatric Burn Survivors Have Long-Term Immune Dysfunction With Diminished Vaccine Response
著者 (20件):
資料名:
巻: 11  ページ: 1481  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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疫学研究は,急性熱傷外傷の生存者が,疾患の範囲を発達させるリスクが長期に増加することを示している。この増加したリスクの根底にあるメカニズムは不明である。この研究は,熱傷傷害が長期罹患率を支えている可能性がある,持続した免疫機能不全を生じるかを明らかにすることを目的にした。血漿と末梢血単核細胞は,非重度の熱傷傷害(総体表面積<10%)と年齢/性別がマッチした非損傷対照の3年後に,36人の小児熱傷生存者から採取した。循環サイトカインとワクチン抗体レベルを,40の金属共役抗体と質量分析のパネルを用いて,多重免疫アッセイと細胞プロファイルを使用して評価した。TNF-α(対照からの1.31倍変化),IL-2(1.18倍),IL-7(1.63倍)およびIFN-γ(1.18倍)は,熱傷コホートにおいてすべて有意に上昇した。さらに,熱傷生存者は,ディフテリア,ロスバスタチンおよび百日咳ワクチン抗原に対する抗体応答の減少を示した。教師なしクラスタリングを用いた群間の比較は,T細胞,B細胞および骨髄細胞内のクラスターの割合の違いを同定した。手動ゲーティングは,T細胞,B細胞,および樹状細胞マーカーの発現の変化により,記憶T調節および中枢記憶CD4+T細胞の増加を確認した。結論:この研究は,小児熱傷生存者の免疫プロファイルへの持続する変化を示し,熱傷後免疫抑制と調節への更なる研究の必要性を強調する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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外傷一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
引用文献 (74件):
  • Mathers C, Fat DM, Boerma JT World Health Organization. The Global Burden of Disease: 2004 Update. Geneva: World Health Organization (2008).
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