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J-GLOBAL ID:202002268363156774   整理番号:20A1728360

高周波応用のためのCo-Znナノフェライトの顕著な抵抗率と改善された誘電特性【JST・京大機械翻訳】

Remarkable resistivity and improved dielectric properties of Co-Zn nanoferrites for high frequency applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 843  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連のCo_xZn_1-xFe_2O_4(x=0.0~0.5)のコバルト置換亜鉛フェライトをクエン酸前駆体法を用いて調製した。X線回折(XRD)研究は,Fd3mグループを有する調製したフェライトのスピネル相立方晶構造を確認した。試料の平均結晶サイズは28~36nmの範囲であった。調製した試料の54%と72%の間に高い空隙率が観察された。四面体および八面体サイトに対するホッピング長は,コバルトイオン濃度の増加とともに,それぞれ3.657Åから3.638Åおよび0.228Åから0.193Åに減少した。歪の値は0.0039から0.0031の範囲であった。透過型電子顕微鏡(TEM)研究は,XRDと良好に一致した30~40nmの範囲の微結晶サイズを記録した。走査電子顕微鏡(SEM)画像はフェライトナノ粒子の凝集構造を確認した。誘電研究挙動を,室温で10kHzから10MHzまでの周波数で記録した。誘電率の実部は2.4~8.4の範囲であり,誘電率の虚数部は0.008~0.42の範囲で変化し,誘電損失正接の値はコバルトイオンの異なる濃度に対して1MHzで0.003~0.052の範囲で変化した。最小ac伝導率は1MHzで組成Co_0.3Zn_0.7Fe_2O_4に対して5.0×10-7S/cmの値を持つことが分かった。試料は,種々の濃度のコバルトイオンに対するI-Vキャラクタリゼーションから観察されるように,1.4×1010Ω-cmから1.4×1011Ω-cmまでの大きな抵抗率値を有する良好な絶縁体であることが分かった。従って,これらの観察は,これらの材料を高周波応用に適している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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