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J-GLOBAL ID:202002268363298648   整理番号:20A2504104

GelMAヒドロゲルの機械的性質,生物分解,生物活性及び印刷性に及ぼす殺菌処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of sterilization treatment on mechanical properties, biodegradation, bioactivity and printability of GelMA hydrogels
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 065017 (14pp)  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2371A  ISSN: 1748-6041  CODEN: BMBUCS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ゼラチンメタクリロイル(GelMA)ヒドロゲル足場とGelMAに基づくバイオインクは,細胞機能と新しい組織発達を支持する能力のため,組織工学とバイオプリントで広く使用されている。残念ながら,GelMAの末端殺菌は翻訳組織工学応用のための重要な段階であるが,GelMAの熱または化学修飾を潜在的に引き起こす。したがって,GelMA特性に対する末端殺菌の影響の理解は,しばしば見落とされるが,翻訳組織工学応用のための材料設計の観点から重要である。この目的のために,機械的強度,生物分解速度,2Dおよび3Dにおける細胞培養,および印刷性を含む生物医学的用途のための関連特性に関して,GelMAプレポリマ(バイオインキ)およびGelMAヒドロゲルに及ぼすFDA承認末端殺菌法(オートクレーブ,エチレンオキシド処理およびガンマ(γ)照射)の影響を特徴づけた。GelMAのオートクレーブとエチレンオキシド処理はヒドロゲルの剛性を低下させたが,処理はヒドロゲルの生分解速度を変えなかった。一方,γ線照射は剛性を増加させ,細孔径を減少させ,生物分解速度を著しく遅らせた。末端殺菌方法のいずれも2D線維芽細胞または内皮細胞接着と伸展を変化させなかった。しかし,エチレンオキシド処理は3D細胞培養における線維芽細胞生存率を有意に低下させた。驚くべきことに,γ線照射はゾル-ゲル転移を受けるGelMAプレポリマの能力を著しく低下させた。さらに,印刷性研究は,γ線照射GelMAから調製したバイオインクが,オートクレーブ処理またはエチレンオキシド処理GelMAから調製したGelMAバイオインクと比較して,印刷性を著しく低下させることを示した。これらの結果は,末端殺菌法の選択がGelMAバイオインクとヒドロゲルの重要な特性に強く影響することを明らかにした。全体として,本研究は,末端殺菌の影響を考慮したGelMAベースの材料設計への更なる洞察を提供する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞・組織培養法 
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