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J-GLOBAL ID：202002268456292478   整理番号：20A2438842

持続可能社会におけるプラズマ理工学の深化

Study for plasma science and engineering toward sustainable society

著者 (8件)： 小林進二 (京大 エネルギー理工学研) ,  YU Deliang (Southwestern Inst. Physics(SWIP), CHN) ,  長崎百伸 (京大 エネルギー理工学研) ,  山本聡 (京大 エネルギー理工学研) ,  大島慎介 (京大 エネルギー理工学研) ,  永岡賢一 (核融合科研) ,  小嶋浩嗣 (京大 生存圏研) ,  石澤明宏 (京大)
資料名： 京都大学研究連携基盤グローバル生存基盤展開ユニット研究成果報告書  (RUDGS研究成果報告書)
巻： 2016  ページ： 9-10  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： L8050A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・核融合やプラズマ応用において,高効率でプラズマを生成・維持するためには,プラズマの輸送を理解し,積極的に制御することが必要。
・本研究では,実験室プラズマにおいて,プラズマ中に自発的に発生する流れと乱流との相関を解明することが最終目標。
・今回は第一段階として,ヘリオトロンJの中性粒子ビーム入射(NBI)による外部駆動力を加えたプラズマにおいて,電子サイクロトロン加熱(ECH)による追加加熱の平行流への応答を調べる実験を実施。
・順方向NBIでの場合,中心付近で正の方向に5km/sであった平行フローが,ECH追加加熱により2km/s以下まで低下。
・逆方向NBIの場合-8km/s程度であった平行フローが0km/s程度まで低下。

シソーラス用語： *ヘリオトロン ,  *電子サイクロトロン共鳴加熱 ,  *中性粒子入射加熱 ,  輸送現象 ,  プラズマ ,  *プラズマ流 ,  駆動力 ,  乱流 ,  輸送係数
準シソーラス用語： プラズマ輸送過程 ,  プラズマ乱流 ,  ヘリオトロンJ

分類 (2件)： ビーム-プラズマ相互作用  (BJ02034N) ,  プラズマ生成・加熱  (BJ02060E)

引用文献 (5件)：

• D. L. Yu, Y. L. Wei, L. Liu, et al., Nuclear Fusion 56 (2016) 056003.
• Ö. D. Gürcan, P. H. Diamond, T. S. Hahm, R. Singh, Physics of Plasmas 14, (2007) 042306.
• S. Kobayashi, H. Y. Lee, K. Nishioka, et al., Proc. 25^th IAEA Fusion Energy Conf., 13-18/Oct/2014, Saint Petersburg, Russian Federation, EX/P4-28.
• S. Kobayashi, S. Ohshima, H. Matsuda, et al., Review of Scientific Instruments. 87 (2016) 11E519.
• 小林進二, プラズマ・核融合学会誌, 93 No.1 (2017), 2.

タイトルに関連する用語 (2件)： 持続可能社会 ,  プラズマ理工学