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J-GLOBAL ID:202002268458620814   整理番号:20A0226996

バイオイメージングと酵素分解による生きた植物細胞における細胞壁の構造の解明【JST・京大機械翻訳】

Revealing the Architecture of the Cell Wall in Living Plant Cells by Bioimaging and Enzymatic Degradation
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 95-103  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物細胞壁は複雑な多糖類のマトリックスに埋め込まれた結晶性セルロースフィブリルから成るが,それらの形態学的特徴に関する情報は一般的に非生きている植物試料から得られたものに限られている。ここでは,高速原子間力顕微鏡および共焦点レーザ走査顕微鏡を用いたマイクロメートル分解能を用いて,ナノメートル分解能で生きている植物細胞(タバコBY-2懸濁培養由来)の一次細胞壁を特性化した。著者らの結果は,細胞壁の最外層に共存する整列した不規則なセルロースフィブリルを示した。セルロース,ヘミセルロースおよびペクチンを酵素分解により除去した後,生植物細胞の細胞壁の外側ラメラにおける整列セルロース線維の配向を検討し,細胞壁内のこれらのフィブリルにより形成されたナノ構造の構造を明らかにした。最も外側の層におけるセルロースフィブリルは通常細胞増殖の方向に近い方向に配向しているが,連続ラメラにおけるセルロースフィブリルの配向はさらにランダムに変化することを観察した。このような組織は,植物細胞壁を堅く柔軟にするために重要である。この知見は,機能的植物細胞壁の構造だけでなく,その成長機構への洞察を提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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多糖類 
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