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J-GLOBAL ID:202002268502150685   整理番号:20A2708122

広帯域フェムト秒過渡吸収による塩素化フェナジノチアジアゾールにおける拡散制御一重項分裂【JST・京大機械翻訳】

Diffusion-Controlled Singlet Fission in a Chlorinated Phenazinothiadiazole by Broadband Femtosecond Transient Absorption
著者 (12件):
資料名:
巻: 124  号: 45  ページ: 10186-10194  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一重項分裂(SF)は,1つの励起一重項状態が,同じ種類の基底状態発色団との密接な相互作用で2つの三重項状態を生じるプロセスである。この光反応は固体状態で最初に観察され,有機光起電力に重要な意味を持つ。一重項分裂も濃縮溶液中で報告され,反応パートナーの拡散の必要性が動力学を遅くする。これは,反応段階を単一にし,含まれる化学種を同定することを助ける。本研究では,超高速過渡吸収分光法と時間相関単一光子計数を,トルエン中のテトラ塩素化フェナジノチアジアゾールの濃度依存性(10-1から102mM)光力学に適用した。時間分解発光は,単一指数減衰を示し,それは発光バンドにわたって一定であった。対応する減衰速度はフェナジノチアジアゾールの濃度に直線的に依存した。フェムト秒過渡吸収は,拡散制御である発光減衰の背後に,濃度依存一重項-三重項変換が隠すことを示した。ペンタセンとテトラセンにおけるSFに関する以前の報告とは対照的に,中間状態の兆候は見られなかった。効率的で直接的で障壁のないSFを結論づける。より高濃度のチアジアゾールでの三重項収率の強い増強は,189±5%までの三重項収率で非常に効率的な一重項分裂を示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学一般  ,  薬物の物理化学的性質  ,  光化学反応,ラジカル反応  ,  分子化合物 

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