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J-GLOBAL ID:202002268529611878   整理番号:20A2632857

ウイルス翻訳を調節する哺乳類ウイルス5→UTR由来低分子RNAの機能解析【JST・京大機械翻訳】

Functional analyses of mammalian virus 5′UTR-derived, small RNAs that regulate virus translation
著者 (2件):
資料名:
巻: 183  ページ: 13-20  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0241A  ISSN: 1046-2023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Enterovirus A71(EV-A711)RNAは,直接キャップ非依存性翻訳に内部リボソーム侵入部位(IRES)を含む。IRES依存性翻訳は,宿主の翻訳開始因子およびIRES関連トランス作用因子(ITAF)を必要とする。著者らは以前に,mRNA安定性因子HuR,及びRISCサブユニットArgonaute2(Ago2)がIRESのステムループII(SL-II)と会合し,IRES依存性翻訳を促進するITAFであることを示した。対照的に,mRNA崩壊因子AUF1はSL-IIに結合する負の作用型ITAFである。さらに,低分子RNAプロセシング酵素Dicerは,感染細胞においてEV-A715′UTRから少なくとも4つのウイルス由来低分子RNA(vsRNA1~4)を産生する。これらのうちの1つ,SL-IIに由来するRNA1は,未知の機構を介しIRES活性を阻害する。in vitro RNA結合アッセイは,対RNA1がAgo2,HuR,およびAUF1のSL-IIとの会合を変化させることを明らかにした。これは,RNA1がIRESとITAFの会合を制御でき,ウイルス翻訳を調節する可能性のある機構を示す。ここでは,IRES活性の対RNA1仲介調節の機能分析の方法を述べた。これらの方法は,他のウイルス由来低分子RNAにも適用可能である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  ウイルスの生化学 

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