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J-GLOBAL ID:202002268538498216   整理番号:20A0767882

NOD2はマウス肺炎球菌髄膜炎におけるTak1-NF-κB経路とオートファジー活性化を介してミクログリア炎症を調節する【JST・京大機械翻訳】

NOD2 regulates microglial inflammation through the TAK1-NF-κB pathway and autophagy activation in murine pneumococcal meningitis
著者 (5件):
資料名:
巻: 158  ページ: 20-30  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0090A  ISSN: 0361-9230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺炎球菌は肺炎球菌性髄膜炎の原因となり,世界中で有意な死亡率と罹患率を有する。ミクログリア炎症は髄膜炎において重要な役割を果たす。ペプチドグリカンセンサNOD2(ヌクレオチド結合オリゴマ化ドメイン2)はミクログリア活性化を促進することが同定されているが,肺炎球菌性髄膜炎後のオートファジーにおける役割は不明のままである。本研究において,著者らは,S.pneumoniae感染の間,ミクログリアの炎症と自食作用におけるNOD2の役割,ならびに関連するシグナル伝達経路を調査した。NOD2発現はレンチウイルス仲介短ヘアピンRNA(shRNA)の注入によりノックダウンされた。結果は,NOD2が炎症メディエーターの増加によりミクログリア炎症を促進することを明らかにした。TAK1-NF-κB経路がこの過程に関与することも示した。加えて,NOD2はオートファジー関連蛋白質の発現を増加させ,オートファゴソーム形成を誘導した。ラパマイシンと3-MAを用いて,S.pneumoniaeにより誘発されたミクログリア炎症におけるオートファジーの役割を評価した。自食作用は炎症性メディエーターを減少させる細胞防御機構として役立つことを示した。in vitro結果と同様に,NOD2はマウス髄膜炎モデルにおいて脳において炎症とオートファジーを誘導した。さらに,NOD2サイレンシングは脳浮腫を有意に減少させ,肺炎球菌性髄膜炎マウスの神経機能を改善した。まとめると,これらのデータは,NOD2がマウス肺炎球菌髄膜炎におけるミクログリア炎症とオートファジーを促進し,TAK1-NF-κB経路がミクログリア活性化に関与することを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 
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