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J-GLOBAL ID:202002268567465750   整理番号:20A1105535

選択的トポイソメラーゼI阻害を伴うDNA副溝結合剤としての新規ジインドロアゼピノン誘導体:設計,合成,生物学的評価およびドッキング研究【JST・京大機械翻訳】

Novel diindoloazepinone derivatives as DNA minor groove binding agents with selective topoisomerase I inhibition: Design, synthesis, biological evaluation and docking studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0823A  ISSN: 0045-2068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,選択的トポイソメラーゼI阻害を有するDNA小溝結合剤としての新規シリーズのジインドロゼピノン誘導体の分子設計と化学合成について報告する。合成された化合物のin vitro細胞毒性は,非癌不死化ヒト胎児腎臓細胞(HEK-293)に加えて,DU143,HEPG2,RKOおよびA549を含む4つのヒト癌細胞系に対して評価された。化合物11は,4.2から6.59μMの範囲のIC50値を有する4つのヒト癌細胞株すべてに対して有意な細胞毒性を示した。また,11は非癌細胞系(HEK-293)と比較してA549癌細胞に対して13倍の選択的細胞毒性を示すことが分かった。減衰,DNA緩和およびインターカレーション分析により,研究化合物10および11は,円偏光二色性(CD),紫外可視分光法および粘度研究から得られた結果により支持されたDNAマイナー溝結合能を有するTopo-Iの高選択的阻害剤として作用することを明らかにした。形態学的観察,AO/EBおよびDAPI染色法を用いて,鉛11により誘導されたアポトーシスを観察した。さらに,ミトコンドリア膜の脱分極における用量依存性増加もJC-1染色により観察された。アネキシンV-FITC/PIアッセイは,11が初期アポトーシスを誘導することを確認した。さらに,細胞周期分析は細胞がサブG1期で停止していることを示した。全体として,in silico研究は,11とDNAおよびTopo Iとの有望な相互作用を示し,Topo IIと比較して,比較的選択的なTopo I阻害とのそれらの潜在的DNAマイナー溝結合特性を支持した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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