文献

J-GLOBAL ID：202002268608954527   整理番号：20A0358132

新しく開発した高潤滑性溶融亜鉛めっき鋼板のプレス成形性【JST・京大機械翻訳】

Press formability of newly developed high lubricity hot-dip galvanized steel sheets

著者 (5件)： Furuya S (Steel Research Laboratory, JFE Steel Corporation, 1, Kokan-cho, Fukuyama, Hiroshima 721-8510, Japan) ,  Hoshino K (Steel Research Laboratory, JFE Steel Corporation, 1, Kokan-cho, Fukuyama, Hiroshima 721-8510, Japan) ,  Ogihara Y (Steel Research Laboratory, JFE Steel Corporation, 1, Kawasaki-cho, Chuo-ku, Chiba 260-0835, Japan) ,  Yamasaki Y (Steel Research Laboratory, JFE Steel Corporation, 1, Kokan-cho, Fukuyama, Hiroshima 721-8510, Japan) ,  Taira S (Steel Research Laboratory, JFE Steel Corporation, 1, Kawasaki-cho, Chuo-ku, Chiba 260-0835, Japan)
資料名： IOP Conference Series: Materials Science and Engineering  (IOP Conference Series: Materials Science and Engineering)
巻： 651  号： 1  ページ： 012043 (8pp)  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5559A  ISSN： 1757-8981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プレス成形性を向上させるために,表面改質技術を溶融亜鉛めっき鋼板(HDG)に適用した。表面改質HDGの摩擦挙動およびプレス成形性を,従来のHDG,従来の電気亜鉛めっき鋼板(EG)およびプレりん酸塩処理EG(EGプレホス)のそれらと比較して研究した。種々の機械的性質を有するこれらの被覆軟鋼シートの試料を試験材料として用いた。摩擦係数を平坦な滑り試験によって測定し,プレス成形性を深絞り試験と延伸成形試験によって評価した。結果として,表面改質HDGは,従来のHDGおよび従来のEGより低い摩擦係数および高いプレス成形性を示した。表面改質HDGの摩擦係数とプレス成形性はEGプレホスのそれらと類似していた。深絞り加工において,表面改質HDGの摩擦係数が低いため,フランジ領域から亀裂領域への材料の流入が容易になり,深絞り性の改善につながる。延伸成形において,シート/パンチ接触領域から亀裂領域への材料の流出は,表面改質HDGの摩擦係数の低下により,より容易になり,そして,延伸成形性の改善をもたらした。これらの結果は,表面改質HDGが自動車用の有望な材料であることを示している。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亀裂 ,  リン酸塩処理 ,  機械的性質 ,  被覆 ,  *深絞り加工 ,  自動車 ,  ポンチ ,  表面改質 ,  フランジ ,  軟鋼 ,  摩擦係数
準シソーラス用語： 深絞り性 ,  滑り試験 ,  *プレス成形 ,  *潤滑性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： プレス加工  (WC04050H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 開発 ,  潤滑性 ,  溶融亜鉛めっき鋼板 ,  プレス成形