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J-GLOBAL ID:202002268669633661   整理番号:20A2691397

分子動力学シミュレーションによる大腸菌23S rRNAにおけるA2503の2,8-ジメチル化のアロステリック効果の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of Allosteric Effect of 2,8-Dimethylation of A2503 in E. coli 23S rRNA by Molecular-Dynamics Simulations
著者 (2件):
資料名:
巻: 85  号: 11  ページ: 1458-1467  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1038A  ISSN: 0006-2979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リボソームは,すべての細胞蛋白質を合成する分子機械である。また,臨床的に使用されている抗生物質の約半分の標的である。リボソームRNA残基の適応化学修飾は,ある種の抗生物質に対する耐性を提供する方法の1つである。そのような修飾の奇妙な例は,23S rRNAにおけるA2503の2,8-ジメチル化であり,フェノール類,リンクアミド類,オキサゾリジノン類,プレウロムチリン類,および特定のマクロライド類への耐性を誘発する。本論文では,70S E.coliリボソームのRNA残基の立体配座および移動度に及ぼすA2503の2,8-ジメチル化の影響を,分子動力学シミュレーション法を用いて調査した。250323S rRNA残基の即時環境および新生ペプチド出口トンネル(NPET)のより深く位置するヌクレオチドにおいて有意な変化が検出され,これはNPETに結合した抗生物質からペプチジルトランスフェラーゼ中心へのシグナル伝達に関与することが知られている。これらの変化は,著者らの場合,立体配座的に異なる状態-P/P,E/E1からA/A,P/P状態に向けてリボソームをシフトさせる。得られた結果から,m2m8A2503修飾の効果は,PTRを阻害する抗生物質とは対照的に,ペプチジルトランスフェラーゼ反応(PTR)に有利なA/A,P/P状態の付加的安定化を含むと結論した。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  遺伝子の構造と化学 

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