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J-GLOBAL ID：202002268694630018   整理番号：20A0284577

固定化マイクロ流体液滴のアレイにおけるゾル-ゲル過程の定量化と有毒ガス検出【JST・京大機械翻訳】

Quantifying the sol-gel process and detecting toxic gas in an array of anchored microfluidic droplets

著者 (5件)： Mugherli Laurent (NIMBE, CEA, CNRS, Universite Paris-Saclay, CEA Saclay, 91191 Gif sur Yvette Cedex, France. [e-mail]) ,  Lety-Stefanska Adelaide ,  Landreau Nina ,  Tomasi Raphael F.-X. ,  Baroud Charles N.
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 20  号： 2  ページ： 236-243  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 毒性ガスの検出は,大気汚染の増加に取り組む上で重要な要素になっている。これにより多孔質固体材料に基づくガスセンサの開発が可能になり,これはゾル-ゲル化学を用いて製造され,ガスと接触するときにそれらの光学的品質を変化させるために機能化される。この文脈において,これらのセンサを小型化し,それらの感度とダイナミックレンジを改善するため,または単一チップ上での多くのガス測定を多重化するために,マイクロフルイディクスをどのように使用できるかを調べることが興味深い。本論文では,ゾル-ゲル法が固定液滴マイクロフルイディクスを用いてどのように実行できるかを示した。センサ材料は液滴に分配され,ゾル相では毛細管アンカーを用いて維持される。最初に液滴を保持する能力は,ゾル-ゲル過程を研究することを可能にした。液滴のゲル化時間を測定するために,外部流れに曝された静止液滴内の流れを観察することからなる独自のレオロジー法を用いた。これらの測定は,温度が20から50°Cに上昇すると,ゲル化時間が50分から10分以下に減少することを示した。ゲル化後の個々のゲルビーズの収縮を測定し,このシネレシス過程が約12時間後にほぼ終了し,初期液滴より50%小さい最終的なビーズサイズをもたらすことを見出した。最後に,ビーズを官能化し,ホルムアルデヒドの存在を検出するために使用できることを示した。これらの結果は,最初に,良く制御され定量的な方法でゾル-ゲル過程の物理を観察する新しい方法を提供する。さらに,それらは,マイクロ流体とゾル-ゲル化学の結合が,実世界の環境におけるガス検出を取り巻く課題に答えることを考慮して,毒性ガスを検出するためにどのように使用できるかを強調する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 粒状材 ,  多重化 ,  大気汚染 ,  ゲル化 ,  センサ ,  官能化 ,  マイクロフルイディクス ,  *有害ガス ,  レオロジー ,  小型化 ,  *ゾル-ゲル法 ,  ダイナミックレンジ ,  ゾル-ゲル転移 ,  品質 ,  *液滴

分類 (1件)： 流体式制御機器  (IC02030J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 固定化 ,  流体 ,  液滴 ,  アレイ ,  ゾル-ゲル ,  過程 ,  定量化 ,  有毒ガス