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J-GLOBAL ID：202002268740242180   整理番号：20A0802993

モンテカルロ法を用いたαFe中の溶質原子クラスタリング過程の考察

Consideration of clustering process of solute atoms in αFe by Monte Carlo method

著者 (2件)： 榎木勝徳 (東北大 多元物質科研) ,  大谷博司 (東北大 多元物質科研)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 33  号： 1  ページ： ROMBUNNO.149  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・溶質元素クラスタリングに着目し,置換型溶質元素とN原子を添加したBCC-Feの原子間相互作用の評価とそれに基づく組織シミュレーションを実施。
・原子間相互作用は第一原理計算で評価し,組織シミュレーションにはモンテカルロ法を使用。
・Fe-1at.%Nに1at.%の置換型溶質原子(遷移金属元素)を添加した系で計算を実施し,計算結果を溶質原子の位置として図示。
・溶質原子がTi,V,Nbの時,溶質元素の一原子層クラスターが生成し,Niではクラスターは生成しないという結果。
・この結果は溶質元素とNとの相互作用の差であると考察。

シソーラス用語： BCC金属 ,  *鉄合金 ,  *窒素含有合金 ,  *遷移金属含有合金 ,  *クラスタ形成 ,  置換型原子 ,  溶質 ,  原子間相互作用 ,  計算 ,  ab initio法 ,  金属組織 ,  計算機シミュレーション ,  モンテカルロ法 ,  モンテカルロシミュレーション ,  第一原理計算 ,  溶質原子 ,  組織 ,  計算機利用 ,  利用

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

引用文献 (2件)：

• G. Miyamoto, Y. Tomio, T. Furuhara and T. Maki, Mater: Sci. Forum, 492 (2005), 539.
• H. Numakura: Arch. Metall. Mater., 60 (2015), 2061.

タイトルに関連する用語 (5件)： モンテカルロ法 ,  Fe ,  溶質原子 ,  クラスタリング ,  過程