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J-GLOBAL ID:202002268747334505   整理番号:20A2454025

耐久性時間法を用いたブロックスリットダンパを有する低層鋼特殊モーメント抵抗フレームの性能ベース耐震設計と評価【JST・京大機械翻訳】

Performance-based seismic design and assessment of low-rise steel special moment resisting frames with block slit dampers using endurance time method
著者 (4件):
資料名:
巻: 224  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブロックSlit Dampers(BSD)は,最近,パッシブ構造制御のための金属降伏ダンパである。このタイプの減衰装置は,高地震活動の領域に位置する重要な構造において,鋼特殊モーメント抵抗フレーム(鋼SMRF)のような高延性システムを使用するオプションを有する設計者を提供できる。本研究の目的は,これらの装置に対する性能ベース耐震設計(PBSD)手順を得ることであり,耐久時間(ET)動的解析法を用いて,BSDを備えた低層鋼SMRFの耐震性能レベルを評価することである。この目的のために,まず,これらのデバイスの簡易行動モデルを,利用可能な実験データの解析に基づいて確立した。その後,そのヒステリシス挙動に及ぼすダンパの幾何学的寸法の影響をABAQUSソフトウェアを用いて行ったパラメトリックスタディによって研究した。次に,パラメータ研究の結果に基づいて,設計定式化を開発した。次のステップでは,低層鋼SMRFで使用されるBSDデバイスのPBSDのための段階的指針を開発した。このガイドラインでは,ET動的解析法を用いて,PBSDの計算コストと複雑性を低減した。次に,BSD装置を備えた6階鋼SMRFを,開発したガイドラインを用いて設計し,この構造の地震応答を,BSDデバイス無しの従来のSMRFと比較した。その結果,ヒステリシス挙動においてユニークな二次硬化部分を有するBSDデバイスの使用により,高地震活動の領域におけるフレキシブル鋼SMRFの性能目標を満たすことが可能であることを示した。さらに,剛性横方向抵抗システムのように,BSD装置は鋼SMRFの層間ドリフト比(ISDR)を減少できる。絶対床加速度(AFAs)と非構造要素損傷の制御も,BSDデバイスの使用により容易になる。これらの結果は,BSDデバイスがフレキシブル鋼SMRFの設計および改造に適しているヒステリシスデバイスであることを示した。本研究の最終部分において,ET解析結果を,22縮尺FEMA P695遠方場地震記録を用いて実施した応答履歴解析(RHA)法から得た結果と比較した。この比較は,BSDデバイスを備えた鋼SMRFのPBSDにおけるET法の適合性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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金属構造  ,  コンクリート構造  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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