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J-GLOBAL ID:202002268804766047   整理番号:20A0532171

Epinephelus coioides由来の内皮細胞により発現されるF型スカベンジャー受容体はVibrio parahaemolyticus感染に対する免疫応答における潜在的病原体認識受容体である【JST・京大機械翻訳】

Type F scavenger receptor expressed by endothelial cells (SREC)-II from Epinephelus coioides is a potential pathogen recognition receptor in the immune response to Vibrio parahaemolyticus infection
著者 (14件):
資料名:
巻: 98  ページ: 262-270  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スカベンジャー受容体は哺乳類における感染症に対する防御に中心的役割を果たしている。しかし,SRECIIの機能は硬骨魚において未知のままである。本研究において,内皮細胞-II(SRECII)cDNA配列により発現されたタイプFスカベンジャー受容体を,N末端シグナルペプチドを含むEcSRECIIと命名されたEpinephelusコイオイドから最初に同定し,8つのEGF/EGF様システインリッチモチーフ及びC末端低複雑性領域を含んだ。遺伝子位置地図は,EcSRECIIが選択した種の間でsynニーの保存を持つことを明らかにした。細胞内局在化は,EcSRECIIが主にHEK293T細胞とGS細胞の細胞質に位置することを示した。健康なE.coioidesにおいて,EcSRECII mRNAは脾臓,皮膚,鰓,胸腺および頭腎において高度に発現した。腸炎ビブリオ感染後の相対的EcSRECII mRNA発現は脾臓,頭腎および胸腺で12時間で有意に上方制御されたが,皮膚では1日で下方制御され,脾臓では3日および1週間で減少した。さらに,EcSRECIIの過剰発現はin vitroでNF-κBとIFN-βシグナル伝達経路を活性化した。まとめると,これらの結果はEcSRECIIがE.coioidesにおける自然免疫応答を調節することにより細菌感染に関与する可能性のある病原体認識受容体であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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