抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・平成31年の意匠審査基準改定以降,先願(意匠法9条)において全体意匠と部分意匠の類否が審査対象化。
・本稿では類否判断の基準となる各要件を明確化するとともに,登録例の検討により全体意匠と部分意匠の類否の限界事例を模索。
・全体意匠と部分意匠の類否判断基準について,平成31年の審査基準がどのように変わったかを,改定前後の基準の抜粋を提示して解説。
・改訂後の基準「71.9部分意匠の意匠登録出願に関する意匠法第9条及び第10条の規定」に関して,イメージしづらい点があるとして,その登録要件の部分を整理して解説。
・同上で示された四つの登録要件の判断事例として,類似の可能性がある例(いす,携帯電話機,他),非類似の可能性がある例(点滴用スタンド,ロボット),類似の判断が難しい例(監視カメラ,包装用缶他)を図示により解説。