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J-GLOBAL ID:202002268898793243   整理番号:20A0646517

長鎖脂肪族アミン及び長鎖脂肪族アルコールで修飾したマレイン酸無水物-co-メチルベンジルアクリレート共重合体のディーゼル燃料の低温流動特性に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of maleic anhydride-co-methyl benzyl acrylate copolymers modified with long-chain fatty amine and long-chain fatty alcohol on the cold flow properties of diesel fuel
著者 (12件):
資料名:
巻: 268  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低温でのn-アルカンの沈殿は,ディーゼル燃料の低温流動特性に影響を及ぼす主要因である。ディーゼル燃料の凝固流特性を改善するために,マレイン酸無水物-メチルベンジルアクリレート共重合体(MA-MB)を合成し,長鎖脂肪アミンと長鎖脂肪族アルコール(RNH_2とROH,R=C_14,C_16,C_18)で修飾し,一連のアミノ化共重合体R_1MA-MB(R_1=N_14,N_16,C_18)を得た。これらの共重合体を,ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,及びプロトン核磁気共鳴(1H NMR)により特性化し,油親和性及び油溶解度を静的接触角により研究した。ディーゼル燃料の低温流動特性に及ぼす流動点降下剤(PPD)として使用したそれらの影響を研究した。結果は,エステル化共重合体が,アミノ化共重合体のそれよりも,固体点(SP)と低温フィルタ閉塞点(CFPP)の低下において,より良い抑制効果を示すことを示した。その中で,C_14MA-MBは,500ppmの添加で,SPおよびCFPPに対して,それぞれ,24および8°Cで,最も著しい還元を示した。加えて,沈降機構を示差走査熱量測定,レオロジー分析および偏光光学顕微鏡により調べた。分析は,C_14MA-MBが結晶成長方向を修正することにより結晶挙動を変化させ,結晶蓄積を抑制し,大きな結晶の形成を遅らせ,その結果,ディーゼル燃料の低温流動特性を強化することを示した。したがって,合成した共重合体はディーゼル燃料の非常に効果的なPPDである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 
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