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J-GLOBAL ID:202002268916924413   整理番号:20A0014246

修飾セルロース系熱ゲルからのマイトマイシンCの制御放出は術後de novo腹膜癒着を防ぐ【JST・京大機械翻訳】

Controlled release of Mitomycin C from modified cellulose based thermo-gel prevents post-operative de novo peritoneal adhesion
著者 (6件):
資料名:
巻: 229  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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手術に関連した腹膜癒着からの合併症は,物理的分離と製剤治療の組合せによって軽減することができる。本研究は,EDC/NHS-化学的共役に続くメチルセルロース(MC)との統合により,マイトマイシンC(MMC)を修飾テンポ酸化ナノセルロース(cTOCN)と結合させることにより,熱感受性ヒドロゲル障壁を開発することを目的とした。MMCはcTOCNと成功裏に結合し,14日を通してヒドロゲルからMMCの制御放出を確実にした。MCの量(1.5,2.5,3.5%w/v)はゲル化時間に比例し,ヒドロゲルの分解に反比例した。最適化されたヒドロゲル(C2.5T1M0.2)は熱可逆性ゾル-ゲル(4°C-37°C)現象に対して30秒しか必要とせず,in vitro線維芽細胞毒性を示さず,ラット側壁-盲腸摩耗モデルにおける完全接着予防効果,再腹腔化を確実にした。全体として,開発されたC2.5T1M0.2熱ゲルは,細胞適合性,機械的安定性,最適分解,良好な注入性,手術部位からの薬物放出の持続,及び満足なde novo抗接着能の観点から最新の進歩を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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