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J-GLOBAL ID:202002268937669311   整理番号:20A2033529

胚MTHFRは胚盤胞発生に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Embryonic MTHFR contributes to blastocyst development
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1807-1814  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4523A  ISSN: 1058-0468  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:MTHFR遺伝子における遺伝的変異によるメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼ(MTHFR)活性の低下は,ヒトin vitro受精における受精能に議論の余地がある。しかし,哺乳類着床前発生におけるその関与を評価する胚MTHFRの直接遺伝子ノックダウン研究はない。本研究の目的は,ウシ着床前発育におけるMTHFRの発現プロファイルと機能的役割を調査することである。【方法】逆転写-定量的PCR(RT-qPCR)および公的に利用可能なRNA-seqデータの分析を行って,ウシ着床前発育中のMTHFRの発現レベルを明らかにした。8から16細胞段階までのsiRNA仲介RNA干渉によりMTHFRをノックダウンし,着床前発生に対する影響を評価した。【結果】RT-qPCR分析は,GV卵母細胞段階で比較的高いMTHFR発現を示し,それは8から16細胞段階に向かって減少し,胚盤胞段階でわずかに回復した。公開データに基づく分析は,胚盤胞期での実質的な胚発現と同様の発現パターンを示した。MTHFRノックダウンは胚盤胞率(P<0.01)および総(P<0.0001),栄養膜(P<0.0001)および内部細胞量(P<0.001)細胞数を減少させた。結論:結果は,胚性MTHFRが正常な胚盤胞発生に不可欠であることを示す。この知見は,生殖能力におけるMTHFRの議論可能な役割への洞察を提供し,親および胚性MTHFR遺伝子型に依存して,in vitroおよび/または子宮内における周囲の葉酸関連栄養状態の調節を介して,初期胚に対する治療の改善に適用できる可能性がある。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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発生と分化  ,  遺伝子発現 
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