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J-GLOBAL ID：202002268951383209   整理番号：20A2804654

燐光体を利用した温度計測の基礎と原理

Fundamentals and Principles of Phosphor Thermometry

著者 (2件)： 横森剛 (慶應義塾大学理工学部) ,  石和田尚弘 (慶應義塾大学大学院理工学研究科)
資料名： 日本燃焼学会誌  (Journal of the Combustion Society of Japan)
巻： 62  号： 201  ページ： 234-241(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： Z0837A  ISSN： 1347-1864  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 温度は熱伝導,対流,放射および化学反応を理解するための重要なパラメータであるので,正確で信頼できる温度測定は,熱効率を改善し,製品設計を最適化するために重要である。蛍光体の発光特性は温度に敏感で,従って,蛍光体温度測定は遠隔温度センシングを可能にする。従って,蛍光体サーモメトリーは,従来の温度測定技術に対する多目的な代替としてかなりの注目を集めている。本論文では,蛍光体温度測定の原理と基本的側面,すなわち,ルミネセンスの原理,発光特性の温度依存性,および寿命法やスペクトル強度比法などのそれらの依存性特性の利用方法について述べた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *光ルミネセンス ,  蛍光体 ,  *温度測定 ,  発光スペクトル ,  リモートセンシング ,  温度依存性 ,  寿命 ,  波長依存性 ,  技術展望 ,  発光寿命

著者キーワード (10件)： 蛍光体温度測定 ,  ルミネセンス ,  温度測定 ,  ライフタイム法 ,  強度比法 ,  蛍光体温度測定 ,  ルミネセンス ,  温度測定 ,  ライフタイム法 ,  強度比法

分類 (2件)： 温度測定,温度計  (AD06010K) ,  燃焼一般  (XE04010W)

引用文献 (19件)：

• 1. 蛍光体ハンドブック,蛍光体同学会 (1987).
• 2. Khalid, A. H. and Kontis, K. Sensors, 8(9): 5673-5744 (2008).
• 3. Curie, D., Luminescence in Crystals, Methuen & Co.Ltd. (1963).
• 4. Yen, W. M., Shionoya, S., Yamamoto, H., Phosphor handbook, second edition, CRC Press (2006).
• 5. Khalil, G., Chang, A., Gouterman, M., Callis, J. B., Dalton, L. R., Turro, N. J., Jockusch, S., Review of Scientific Instruments, 76(5): Paper No.54101 (2005).

タイトルに関連する用語 (4件)： 燐光体 ,  温度計測 ,  基礎 ,  原理