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J-GLOBAL ID：202002268984656862   整理番号：20A0457527

インドール類によるエポキシドの位置選択的開環のための活性不均一固体酸触媒としてのMIL-101(Fe)【JST・京大機械翻訳】

MIL-101(Fe) as an active heterogeneous solid acid catalyst for the regioselective ring opening of epoxides by indoles

著者 (3件)： Nagarjun Nagarathinam (School of Chemistry, Madurai Kamaraj University, Madurai, 625 021, Tamil Nadu, India) ,  Concepcion Patricia (Instituto de Tecnologia Quimica CSIV-UPV, Universitat Politecnica de Valencia, Av. De los Naranjos s/n, 46022, Valencia, Spain) ,  Dhakshinamoorthy Amarajothi (School of Chemistry, Madurai Kamaraj University, Madurai, 625 021, Tamil Nadu, India)
資料名： Molecular Catalysis  (Molecular Catalysis)
巻： 482  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0605C  ISSN： 2468-8231  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 求核試薬によるエポキシドの開環は,均一または不均一Lewis酸触媒を用いて生物学的に活性な分子を調製するための実行可能な戦略の一つと考えられている。非常にしばしば,エポキシドの開環が酸素,硫黄および窒素ベースの求核試薬で行われた。最近,金属有機骨格(MOFs)が酸素と窒素ベースの求核試薬によるエポキシドの開環のための有望な固体不均一触媒の一つとして同定されたが,インドールのような炭素求核試薬の使用は限られている。そこで本研究では,インドールによるスチレンオキシドの開環の促進における高活性位置選択的不均一固体Lewis酸触媒としてのMIL-101(Fe)の触媒性能を報告した。この反応に用いた種々の触媒の中で,MIL-101(Fe)が最も高い触媒活性を示した。一連の制御実験は,MIL-101(Fe)の枠組み内でLewis酸によって果たされる中心的役割を示し,さらに,触媒反応は浸出試験によって証明されたように,本質的に不均一であることが分かった。さらに,MIL-101(Fe)はその活性の低下なしに4サイクル再利用された。また,MIL-101(Fe)は,中程度から高い収率で一連の複素環化合物を提供する広い基質範囲を示した。また,本結果と文献からの知識を考慮して,適切な機構を提案した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基質 ,  Lewis酸 ,  炭素 ,  *開環反応 ,  複素環化合物 ,  触媒活性 ,  再利用 ,  酸素 ,  Lewis酸触媒 ,  *固体酸 ,  *触媒 ,  窒素 ,  硫黄 ,  求核試薬 ,  4サイクル

著者キーワード (5件)： インドール ,  不均一触媒作用 ,  開環反応 ,  金属有機骨格 ,  固体酸

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： インドール類 ,  エポキシド ,  位置選択 ,  開環 ,  活性 ,  不均一 ,  固体酸触媒 ,  MIL-101 ,  Fe