抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:2型糖尿病患者の一般心電図ST-T変化と冠動脈心疾患の発生率との相関性を検討する。方法:当院の2016年7月ー2018年7月に収容治療した100例の2型糖尿病患者を研究対象とし、いずれも常規心電図検査を受け、心電図検査結果に従ってST-段圧低群と非ST-段圧低群に分け、両群とも冠動脈造影検査及び1年フォローアップを行った。冠動脈心疾患の発生状況を記録し、心電図ST-T段変化と冠動脈心疾患の発生との相関性を検討する。結果:心電図検査の結果、ST-段圧低下39例(39.00%)、ST-段非圧低61例(61.00%);冠動脈造影により、ST-段圧低下群の冠状動脈性硬化症の検出率はST-段非圧低群より明らかに高かった(P<0.05)。1年追跡期間中、ST-段圧低下群の冠動脈疾患発生率はST-段非圧低群より明らかに低かった(P<0.05)。Pearson相関分析により、心電図ST-T変化は冠動脈疾患の発生と正の相関を示した(r=0.316、P=0.001)。結論:2型糖尿病患者は通常の心電図ST-T変化により冠動脈疾患を予測でき、臨床早期予防治療に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】