文献
J-GLOBAL ID:202002268994155581   整理番号:20A0705958

薄膜複合ポリアミド膜の固有ナノスケール構造 連結性,欠陥および構造-性質相関【JST・京大機械翻訳】

Intrinsic Nanoscale Structure of Thin Film Composite Polyamide Membranes: Connectivity, Defects, and Structure-Property Correlation
著者 (10件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 3559-3569  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
薄膜複合材料(TFC)膜を通しての水,溶質および汚染物質の輸送は,そのポリアミド分離層の固有構造によって支配される。本研究では,基礎となる構造-特性関係を明らかにするために,4つの市販TFC膜のナノスケールポリアミド構造を系統的に特性化した。全ての膜に対して,それらのポリアミド層は,10~20nmの範囲で固有の厚さを有し,これは,排除層内のナノボイドの普遍的な存在のために,粗さ隆起のより頻繁に報告された見かけの厚さよりも1桁小さい。トレーサ濾過試験により,これらのナノボイドはポリアミド層の最先端において実際の分離が起こるようなポリアミド層の背面のハニカム状開口を介して基板中の細孔に良く接続されていることを確認した。SW30HRおよびBW30と比較して,ゆるい膜XLEおよびNF90は,それらのポリアミド層に対して,より薄い固有厚さおよびより大きな有効濾過面積(例えば,二次粗さ特徴の生成によって)を有し,それらは,それらの有意に高い透水性および低い塩排除率と良好に相関した。走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡,およびトレーサ試験の助けを借りて,本研究は,おそらく過剰な界面脱ガスによって促進されるポリアミド膜中のナノサイズ欠陥の存在を明らかにした。このような欠陥の存在は塩排除を損なうだけでなく,病原体と微量汚染物質の除去に対しても主要な意味を持つ。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  下水,廃水の物理的処理 

前のページに戻る