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J-GLOBAL ID:202002269028697706   整理番号:20A0612329

STカット水晶表面音響波ホルムアルデヒドガスセンサの高感度を達成するためのバクテリアセルロースとポリエチレンイミンの統合センシング層【JST・京大機械翻訳】

Integrated sensing layer of bacterial cellulose and polyethyleneimine to achieve high sensitivity of ST-cut quartz surface acoustic wave formaldehyde gas sensor
著者 (10件):
資料名:
巻: 388  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バクテリアセルロース(BC)とポリエチレンイミン(PEI)の二層ナノ膜を用いた表面音響波(SAW)ベースのホルムアルデヒドガスセンサを,ゾル-ゲルとスピンコーティングプロセスを用いてSTカット石英基板上に開発した。BCナノ膜は,ホルムアルデヒドガスに対するPEI膜の感度を著しく改善し,応答と回復時間を減少させた。BC膜は,超微細フィラメント状および繊維状ネットワーク構造を有し,PEI粒子に対する多数の付着部位を提供した。in situ拡散反射Fourier変換赤外分光法を用いて得られた測定結果は,PEIの第一アミノ基が求核反応を通してホルムアルデヒド分子を強く吸着し,質量負荷効果によるSAWセンサの負の周波数シフトをもたらすことを示した。さらに,実験結果は,SAWデバイスの周波数シフトがPEI膜の厚さ,ホルムアルデヒドの濃度および相対湿度によって決定されることを示した。センシング層として3層のPEIを被覆したPEI/BCセンサは,最適なセンシング性能を示し,室温および30%RHで測定した10ppmのホルムアルデヒドガスに対して,35.6kHzの周波数シフトを示した。センサは良好な選択性と安定性を示し,100ppbまでの低い検出限界を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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