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J-GLOBAL ID：202002269039861070   整理番号：20A0533653

キトサンとミルラ多糖類抽出物の生体高分子によりグラフトされた強化抗菌性能を有する新しいセルロース包帯の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of new cellulosic dressing with enhanced antibacterial performance grafted with a biopolymer of chitosan and myrrh polysaccharide extract

著者 (1件)： Alminderej Fahad M. (Department of Chemistry, College of Science, Qassim University, King Abdulaziz Rd, Buraydah, Qassim 1162 SA, Saudi Arabia)
資料名： Arabian Journal of Chemistry  (Arabian Journal of Chemistry)
巻： 13  号： 2  ページ： 3672-3681  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3189A  ISSN： 1878-5352  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 慢性創傷の治療は,医学的および経済的に公衆衛生のための主要な関心事である。したがって,能動的に治癒に特異的な生理学的プロセスを促進する現代の創傷被覆の必要性がある。この展望において,種々の慢性創傷のジレンマに重大な寄与を提供できる新しいドレッシングの開発を研究した。複数の生物学的効果,キトサンおよびCommiphoraミルrha(CMP)から抽出された炭水化物重合体に対して知られている2つの天然多糖類をグラフト化した。架橋剤としてポリアクリル酸を用いて,2つの天然生体高分子のセルロース包帯へのグラフト化を研究することにより始めた。最適化研究により,異なるグラフト化パラメータ,高分子濃度ならびに熱硬化時間と温度を明らかにした。その後,著者らの移植の有効性を評価するために,異なる特性化技術を実施した。膨潤試験により,グラフト化度と共に増加する親水性強化,効果的なドレッシングのための望ましい特性が明らかになった。赤外特性化と熱重量分析(TGAとDTA)により,結合モードとグラフト化の永続性を確認した。XRDと機械的特性化は,結晶化度の変化を示さず,機能化されたドレッシングの元の機械的性質において変化を示さなかった。形態的SEM研究により,著者らのグラフト化の存在とその分布様式を確認した。最後に,細菌学的研究により,著者らの組合せ天然生体高分子により官能化されたセルロース創傷被覆の抗菌挙動の明確な改善を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 公衆衛生 ,  *包帯 ,  X線回折 ,  *生体高分子 ,  最適化 ,  官能化 ,  熱重量分析 ,  機械的性質 ,  ポリアクリル酸 ,  *キトサン ,  結晶度 ,  *セルロース ,  膨潤 ,  被覆 ,  抗細菌作用

著者キーワード (6件)： Commiphora Myrrha ,  高分子抽出 ,  キトサン ,  グラフトドレッシング ,  特性化 ,  抗菌活性

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (10件)： キトサン ,  多糖類 ,  抽出物 ,  生体高分子 ,  グラフト ,  強化 ,  抗菌 ,  セルロース ,  包帯 ,  研究