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J-GLOBAL ID:202002269066245695   整理番号:20A0543613

エリスロマイシン耐性を付与する23S rRNA変異を持つStreptomyces株による二次代謝産物過剰生産の基礎となる推定機構【JST・京大機械翻訳】

A putative mechanism underlying secondary metabolite overproduction by Streptomyces strains with a 23S rRNA mutation conferring erythromycin resistance
著者 (10件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 2193-2203  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リボソームRNA(rRNA)及びrRNA修飾をコードするrrnの変異は,細菌リボソームの小(30S)及び大(50S)サブユニットとの相互作用部位を変化させることによりリボソーム標的抗生物質に対する耐性をしばしば付与する。23S rRNAのドメインVの高度に保存された中心ループ(大腸菌のヌクレオチド2042-2628,大腸菌のヌクレオチド2042-2628)は,ペプチジルトランスフェラーゼ活性に関与する50Sサブユニットの種により変化し,マクロライド相互作用と耐性において重要であることが知られている。本研究において,モデル放線菌Streptomyces coelicolor A3(2)及びその密接な相対的Streptomyces lividans 66におけるエリスロマイシン耐性に関与するrRNA-23S rRNA遺伝子におけるA2302T変異及びrrnC-23S rRNA遺伝子におけるA2281G変異を同定した。興味あることに,エリスロマイシン耐性突然変異体の遺伝的および表現型特性化は,23S rRNA変異と他の遺伝子の変異の共存下で,S.coelicolor A3(2)およびS.lividans66が変異の組合せに依存して大量の色素性抗生物質アクチノホジンおよびウンデシルプロジギオシンを生産できる可能性を示した。ここでは,おそらく自然突然変異におけるアップスイングとStreptomyces株におけるそれらの変異における濃縮による付加的突然変異の出現に影響を及ぼす23S rRNA突然変異の予想外の特性によって生じるユニークな現象を報告する。さらに,エリスロマイシン耐性を付与する23S rRNA変異を持つStreptomyces株による二次代謝産物過剰生産の基礎となる推定機構を考察した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  抗生物質産生菌 

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