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J-GLOBAL ID:202002269066304013   整理番号:20A1147665

ヘパリン結合蛋白質とヒト抗菌ペプチドLL-37の併用による敗血症患者の予後の評価価値【JST・京大機械翻訳】

The value of heparin-binding protein combined with human antibacterial peptide LL-37 in evaluating the prog-nosis of patients with sepsis
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 396-399  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2430A  ISSN: 1001-9448  CODEN: GUYIEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:敗血症患者の末梢血中のヘパリン結合タンパク質(HBP)とヒト抗菌ペプチドLL-37のレベルを測定し、敗血症患者の予後価値を検討する。【方法】敗血症患者(敗血症群,n=46),敗血症性ショック群(敗血症性ショック群,n=27),および同時期の健康診断ボランティア(対照群,n=30)を,重症医学科(ICU)の敗血症患者(敗血症群,n=46)および敗血症性ショック群(対照群,n=30)に登録した。患者の性別、年齢、入院時間、入院24時間以内の血液培養結果と臓器不全状況を記録した。免疫比濁法によりカルシトニン、乳酸とC反応性蛋白のレベルを測定し、APACHEII、SOFAスコアを記録した。HBPとヒト抗菌ペプチドLL-37のレベルを酵素結合免疫吸着検定法で測定した。治療28日後、臨床転帰により患者を生存群と死亡群に分けた。HBP、ヒト抗菌ペプチドLL-37単独及び連合検査による敗血症の予後の評価価値を被験者の仕事曲線で分析した。【結果】敗血症群,敗血症性ショック群,および対照群の患者の性別と年齢に有意差はなく(P>0.05),敗血症性ショック群の血液培養陽性率と器官不全数は敗血症群より高かった(P<0.05)。敗血症群と敗血症性ショック群のカルシトニン、C反応性タンパク質、乳酸、APACHEII、SOFAスコア及びHBP、LL-37の水平均は対照群より高く、しかも感染程度の加重に伴い次第に上昇傾向を呈し、統計学的有意差があった(P<0.001)。死亡群と生存群の血清中のカルシトニンとC反応性蛋白の水準に有意差がなく(P>0.05)、死亡群の血中乳酸レベルは生存群より高かった(P<0.05)。死亡群のAPACHEIIとSOFAスコアは生存群より高く(P<0.001)、血清中HBPとLL-37のレベルは生存群より高かった(P<0.001)。HBPとLL-37の併用による敗血症の予後予測の感度(90.7%)はそれぞれHBP(75.4%)とLL-37(62.4%)の単独検出より高かった。結論:敗血症患者の血清におけるHBPとLL-37のレベルは明らかに上昇し、連合検査は敗血症患者の予後を評価するのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  感染症・寄生虫症一般 
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