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J-GLOBAL ID：202002269098458182   整理番号：20A2442444

繰り返し可能な電気化学応答のための完全インクジェット印刷多層グラフェン系フレキシブル電極【JST・京大機械翻訳】

Fully inkjet-printed multilayered graphene-based flexible electrodes for repeatable electrochemical response

著者 (10件)： Pandhi Twinkle (Micron School of Materials Science and Engineering, Boise State University, Boise, ID 83725-2090, USA. [e-mail]) ,  Cornwell Casey ,  Fujimoto Kiyo ,  Barnes Pete ,  Cox Jasmine ,  Xiong Hui ,  Davis Paul H. ,  Subbaraman Harish ,  Koehne Jessica E. ,  Estrada David
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 63  ページ： 38205-38219  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンはバイオセンシング応用に有用であることが証明されている。しかし,印刷されたグラフェンベースの電極を有する主なハードルの一つは,1つのプリント電極からもう1つの印刷電極から,繰り返し可能な電気化学的性能を達成している。インクジェットプリントグラフェン電極のシート抵抗を制御する一貫した作製プロセスを開発し,それによって,反復可能な電気化学的性能を達成した。ここでは,フレキシブルKapton基板上の多層グラフェン(MLG)電極完全インクジェットプリント(IJP)の電気化学的性質を調べた。電極は,インクジェット印刷3材料,すなわち,電気接点のための導電性銀インク,絶縁性誘電体インク,および(3)MLGインキをセンシング材料として製作した。選択した材料および作製方法は,インクレオロジーおよび材料堆積に対して大きな制御を提供し,それは,安定かつ繰り返し可能な電気化学応答を可能にした:曲げ試験は,これらのセンサの電気化学的挙動が,1000ベンドサイクルにわたって一貫したままであることを明らかにした。剥離グラフェン小板中に存在する構造欠陥(例えば,エッジ欠陥)の豊富さにより,グラフェン電極のサイクリックボルタンメトリー(CV)は,第二鉄/フェロシアニドレドックス対,[Fe(CN)_6]-3/-4に対して検出限界(0.01mM)で良好な電子移動(k=1.125×10-2cms-1)を示し,これは,修飾グラフェンまたは酸化グラフェンベースセンサに匹敵するか,または優れている。さらに,電極の電位差応答は4~10のpH範囲で良好な感度を示した。さらに,完全IJP3電極デバイス(MLG,白金,およびAg/AgCl)も,単一IJP MLG電極デバイスと比較して,準可逆性を示した。これらの知見は,宇宙,軍事,および市販のバイオセンシング応用に必要なフレキシブルで低コストの,そして完全にIJPウェアラブルセンサシステムのスケーラブルな製造に対して,大きな有望性を示す。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 誘電体 ,  レオロジー ,  白金 ,  *インク ,  *電気化学 ,  検出限界 ,  *インクジェット印刷 ,  電子移動 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  バイオセンサ ,  シート抵抗 ,  導電性 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： Kapton ,  酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気化学 ,  応答 ,  インクジェット印刷 ,  多層グラフェン ,  フレキシブル電極