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J-GLOBAL ID：202002269103444041   整理番号：20A0480256

エジプト,スエズリフト盆地,Ras Garra地域における中新世前根源岩の熱熟成モデリング【JST・京大機械翻訳】

Thermal maturity modelling for the pre-Miocene source rocks in Ras Garra area, Suez rift Basin, Egypt

著者 (1件)： Elmaadawy Khaled Gamal (Geology Department, Faculty of Science, Menoufia University, Egypt)
資料名： Journal of African Earth Sciences  (Journal of African Earth Sciences)
巻： 163  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0868A  ISSN： 1464-343X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Suezリフト盆地のRas Garra地域における主な潜在的根源岩は,最も古いものから最も若いものまで,前中新世形成,Duwi,Esna,およびThebesであると考えられる。全有機炭素含有量(TOC)は6.0~7.0wt%の範囲であり,非常に良好な炭化水素生成能を示唆した。水素指数(HI)は600~700mgHC/gTOCであり,ケロジェンはタイプI/IIである。埋没と熱成熟モデリングは,前中新世根源岩が,Langhian(14.3Ma)における初期の成熟ステージと更新世(2.4Ma)における中期成熟ステージとして石油生成を開始したことを示す。初期の成熟段階は,深さが1400m,埋没最大温度が87°C,ビトリナイト反射率(VR)が0.7%Roまでの深さによって特徴付けられる。中期熟成ステージは,深さが3007m,埋没最大温度が120°C,ビトリナイト反射率が0.75%Roまでの深さによって特徴付けられる。炭化水素生成と排出史は二つの相に分けられ,Duwi根源岩は炭化水素生成の第二相を通過し,変換比(TR)は29%であった。0.8Maから現在まで,炭化水素生成と排出速度は増加し,発生した炭化水素は主に少量のガスを含む油である。結果は,根源岩と炭化水素発生の成熟度に影響を及ぼす最も重要な因子と排出速度が初期と中期成熟段階の期間であることを示している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熟成 ,  熟度 ,  *中新世 ,  更新世 ,  炭化水素 ,  石油 ,  *石油根源岩 ,  *Rasタンパク質 ,  TOC【炭素】 ,  pH【水素イオン指数】 ,  最高気温 ,  ケロジェン ,  エジプト・アラブ共和国 ,  *リフト
準シソーラス用語： ビトリニット反射率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 中新世前の根源岩 ,  埋没と熱進化 ,  初期および中期成熟段階 ,  炭化水素発生と排出モデリング ,  RasGarra領域 ,  スエズ湾リフト ,  エジプト

分類 (3件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  堆積学一般  (DE05010J) ,  岩石成因論  (DE07020I)

タイトルに関連する用語 (8件)： エジプト ,  リフト盆地 ,  Ras ,  地域 ,  中新世 ,  根源岩 ,  熟成 ,  モデリング