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J-GLOBAL ID:202002269128808638   整理番号:20A0630039

無触媒二相系を用いたpubescensの完全解重合からのオリゴマ生成物の生成とその場分離【JST・京大機械翻訳】

Formation and in situ separation of oligomeric products from complete depolymerization of pubescens using a catalyst-free biphasic system
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1951-1964  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース系バイオマス中のセルロース,ヘミセルロースおよびリグニンの液体溶解オリゴマへの分解はバイオリファイナリーへの侵入点であり,このプロセスは更なる加工のための熱および物質移動を大きく改善する。本研究では,NaCl-H_2O-テトラヒドロフラン(THF)二相系を,pubescensにおける3つの主成分の完全な解重合からのオリゴマーの生産に成功裏に適用した。NaClの支援により,生成したオリゴ糖及びリグニン由来オリゴマは,それぞれ水性及び有機相への溶解によりin situ分離できた。NaClは炭水化物の分解に重要であり,一方,混和性H2O-THF共溶媒はリグニン溶解に有利である。Cl-イオンはオリゴマの分子間水素結合を破壊し,オリゴマの凝集を妨げ,それにより溶液中に高い分散を有するより小さい粒子を得ることができる。NaClによって強化された炭水化物からの酸性生成物は,リグニンにおける側鎖結合の開裂を促進する。ヘミセルロース上のアセチル基からの酢酸は,末端部位を占め,リグニン断片の再重合を防ぐ,ヒドロキシル末端リグニン単位と容易に縮合することができる。さらに,リグニン側鎖におけるNaClによるC_α-OH酸化の阻害は,芳香族オリゴマ中の酸素含有量の増加を防止し,この活性ヒドロキシル基は,更なる官能化のための高い可能性を保持した。グラフィック抽象;Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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木材化学 
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