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J-GLOBAL ID：202002269134346812   整理番号：20A1252513

薬理学的展望: グリチルリチンはCOVID-19の有効な治療薬であるかもしれない【JST・京大機械翻訳】

Pharmacological perspective: glycyrrhizin may be an efficacious therapeutic agent for COVID-19

著者 (3件)： Luo Pan (Department of Pharmacy, Tongji Hospital, Tongji Medical College, Huazhong University of Science and Technology, Wuhan 430030, China) ,  Liu Dong (Department of Pharmacy, Tongji Hospital, Tongji Medical College, Huazhong University of Science and Technology, Wuhan 430030, China) ,  Li Juan (Department of Pharmacy, Tongji Hospital, Tongji Medical College, Huazhong University of Science and Technology, Wuhan 430030, China)
資料名： International Journal of Antimicrobial Agents  (International Journal of Antimicrobial Agents)
巻： 55  号： 6  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0278A  ISSN： 0924-8579  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前に知られていない病原体,重症急性呼吸器症候群関連コロナウイルス-2(SARS-CoV-2)により引き起こされたコロナウイルス病2019(COVID-19)は,現在世界的な流行である。この新しいウイルスに対するワクチンまたは特異的処理はない;したがって,COVID-19に対する新しい治療的介入を進める必要がある。グリチルリチンは種々の生物学的機能と薬理作用を有するトリテルペンサポニンである。本論文では,炎症誘発性サイトカインをダウンレギュレーションし,細胞内活性酸素種(ROS)の蓄積を阻害し,トロンビンを阻害し,気道分泌物の過剰産生を阻害し,内因性インターフェロンを誘導する,薬理作用の観点から,COVID-19の治療に対するグリチルリチンの治療的可能性を考察した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インターフェロン ,  気道 ,  トロンビン ,  分泌物 ,  薬理作用 ,  ワクチン ,  生物活性 ,  病原体 ,  *薬理学 ,  ダウンレギュレーション ,  炎症性サイトカイン ,  配糖体 ,  ピラノシド ,  不飽和カルボン酸 ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  五環トリテルペン
準シソーラス用語： コロナウイルス ,  重症急性呼吸器症候群 ,  内因性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： COVID-19 ,  SARS-CoV-2 ,  グリチルリチン

分類 (1件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

物質索引 (1件)： グリチルリチン

タイトルに関連する用語 (5件)： 薬理学 ,  展望 ,  グリチルリチン ,  COVID-19 ,  治療薬