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J-GLOBAL ID:202002269160837797   整理番号:20A2528913

食品媒介病原菌の捕獲,増幅および比色検出のための完全集積マイクロデバイス【JST・京大機械翻訳】

A fully integrated microdevice for capturing, amplification, and colorimetric detection of foodborne pathogens
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号: 12  ページ: 3875-3883  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2056A  ISSN: 0946-7076  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,試料調製,核酸増幅,および比色検出の実験室機能を,バルク液体試料からの容易な食品媒介病原体検出のためのマイクロデバイスに統合した。開発したマイクロデバイスは,マイクロチャンバ内に彫刻されたマイクロピラーから成る。ハイスループット試料から病原体を捕獲するために,ボロン酸をマイクロピラーの表面に修飾し,この官能基の高親和性を,細菌外膜を構成する部分のcis-ジオールに対して利用した。使い捨てシリンジを用いて,ボロン酸基の高密度分布のための表面改質プロセスを3時間以内に室温で容易に達成した。表面修飾の成功は,残留アリザリンレッドナトリウムの色変化と蛍光シグナルによって検証された。緑色蛍光蛋白質(E.coli O157:H7 GFP)を含む大腸菌O157:H7を用いて,3つの接種細菌濃度における装置の捕捉能力を評価した。反応領域の温度を注意深く調べ,チャンバ型ポリメラーゼ連鎖反応を行うための適切な熱条件を確実にした。その結果,病原体の志 Shiga毒素遺伝子の584bp配列は2時間以内に増幅できた。次に,アンプリコンをNaBH_4誘導銀ナノ粒子の褐色により可視化した。結果に基づいて,提案したマイクロデバイスがバルク液体試料中の食品媒介病原体のロバスト検出のための有望なプラットフォームであり,食品産業,公衆衛生及び環境モニタリングに適用できると結論した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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固体デバイス製造技術一般 

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